チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
- 宝島社 (2007年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796661614
感想・レビュー・書評
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主人公はひょんなことから高階病院長から特命を受けることになる。出世や派閥とは無関係だからか?
面白い。
下記は、印象に残った文章です。
「ルールは破られるためにあるのです。そしてルールを破ることが許されるのは、未来に対して、よりよい状態をお返しできるという確信わ、個人の責任で引き受ける時なのです」 -
ひどい、ひどいよ。。文章が気障すぎるのか、設定が狙いすぎなのか、冷めちゃってなかなか読み進められません。登場人物のキャラでなんとか読めましたが、医療小説の濃いのを想像してたけど残念。海堂さんはもういいかな。
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ドラマが始まったころから積んであった本!(笑)
田口先生、なぜだか私の脳内変換は西島秀俊さん!?
仲村トオルさんふんする厚生労働省は出てこないのね??
で、犯人って誰だっけ?たしか先生の誰かの健康上の問題よね?
そう思い出しながら、下巻に続く。。。 -
【285】
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15冊も溜めちゃった海堂尊のまとめ読みを始めるよ( ´ ▽ ` )ノ。
どれもこれも薄いのが特徴だね( ´ ▽ ` )ノ。
本書も、上下巻に分ける必要はないんじゃないかな( ´ ▽ ` )ノ。合わせて500ページないんだから( ´ ▽ ` )ノ。
専門用語オンパレードだけど、すらすら読めるね( ´ ▽ ` )ノ。ブラックジャックやERで医療ものには慣れてるからね( ´ ▽ ` )ノ。
何年か前にテレビで映画版を見たから、話は何となく覚えてたけど、主人公が男であることにびっくり( ´ ▽ ` )ノ。竹内結子じゃないんだね( ´ ▽ ` )ノ。
あれはあれで面白かったけど、やっぱり小説のほうがいろいろ想像がかきたてられて楽しいね( ´ ▽ ` )ノ。
珍妙キャラ続出( ´ ▽ ` )ノ。こういうの、下手な人がやると目も当てられない惨状になりがちだけど、ドーソンは上手( ´ ▽ ` )ノ。
会話文も地の文も、知性とトンチが効いてて、愉快愉快( ´ ▽ ` )ノ。頭の良さとセンスの良さを兼ね備えているんだね( ´ ▽ ` )ノ。
最初の方だけ少しくだくだしいな~と思ったけど、あとは問題なし( ´ ▽ ` )ノ。
下巻ちょっと読んだけど、そこでやっと白鳥が出てくるんだね( ´ ▽ ` )ノ。遅いね( ´ ▽ ` )ノ。
2016/01/07 -
上巻は手術を行ったチームの事情聴取が主な内容となっている。医学用語も出てきているが分かり易い。しかし、文章と展開がやや平坦。下巻に期待しよう。
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人気作家として四作品目「イノセントゲリラの祝祭」が出版され、「チームバチスタの栄光」映画化の時期にぼくはこの本をコンビニで購入した。
当時(というか今もそうだが)人がおもしろいと騒ぐものを避けていたので、海堂シリーズがなんぼのもんと思っていたが、何気に本作を手にとって立ち読みし、ものの数分で購入を決めた。
そのくらいおもしろかった。正確に言うと、立ち読み程度で映像が頭に浮かぶ海堂さんの文章力に惹かれた。
それからは毎晩寝る前に「あと1ページあと1ページ」と睡眠時間を削って読破したのを覚えている。
実は2010年7月時点で海堂シリーズで読んだのはこの「栄光」と現在読書中の「ブラックペアン」のみ。 これから少しずつ他の海堂ものを読んでいこうと思う。 -
このミステリーがすごい大賞(第4回)
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医療の現場での人間関係が分かった。手術場面では医療用語が飛び交っており、分からない言葉も多かったが、リアルな切迫感が伝わってきた。
バチスタ手術の連続死が誰かに故意に行われたものでないことを願いつつ下巻を読みたいと思う。