のはなしに

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 760
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796661904

作品紹介・あらすじ

伝説のエッセイ『のはなし』から2年。待望の続編、ついに完成。

感想・レビュー・書評

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  • うーん

  • 伊集院さんと奥様の仲良しなところは前々から素敵だなと思っていて
    伊集院さんのお話から伺える奥様の人柄で、
    すごいなと感じるところも多々あります。

    この本に収録されている
    片道のチケットだけ取ってイギリスに語学留学をして、
    一人で英語で帰りのチケットが取れるようになったら帰ってくる
    と言って半年で成し遂げてしまうエピソードもそのひとつです。
    恰好良い方だなと思います。

    鮭の中骨は、小さい頃私も大好きで、
    でも私は中骨だけの缶詰が出た時には伊集院さんとは逆で
    プレミア感が薄れた気がしてしまいました。

    タメ口が許せないのはとても共感です。
    仲良しになったから、という理由以外は、表には出さないけれど
    かなり業腹です。

    素敵だなと思うエピソードもたくさんありますが
    人形かくれんぼも素敵ですね。
    荒木さんのお父さんはちょっと気の毒ですが
    微笑ましくノスタルジーを感じる話です。

    「やれば出来る子」という言葉は、やらないから出来ていないから言われる言葉なのであって、
    やる子なら言われなくても出来ているわけです。
    「直せば使えるエアコン」と言い換えると、駄目な感じが増してびっくりしてしまいました。

    サラダに紙ナプキンが入っていたエピソードで、
    「作り直します」は、もう結構食べているのに追加で食べても嬉しくないし、”サラダを食べる”ことは当然の権利なので
    作り直しは『お詫び』にはならない。
    かと言って「サラダの分は無料にします」も、きちんとサラダが食べられなかったのだから当たり前。
    大抵の場合、この二つがお店側の選択肢になってしまっているけれど、単に「ごめんなさいが欲しかった」というのが
    すごくよくわかります。
    ごめん、こういう理由だった、これを改善するからもうこんなことはないからまた来てよ。
    それが一番聞きたいんですけどね。

    パソコンの修理に話もある意味サラダと同じ接客についてのエピソードで
    素直に承諾したものが損をする仕組みになっていることにしばしば疑問を感じます。
    お店側は結局”良いお客さん”を後回しにして、
    ゴネてくる嫌なお客さんを優先してしまいがち。
    本来は逆にするべきなんですが。

    入院のエピソードで書かれていたラジオ番組は
    当時とても楽しみに聞いていました。
    始めはあの番組内のあるコーナーだけが目的で聞き始めたのですが、
    コーナーの前後にちょっとだけ耳に入る伊集院さんのトークに引き込まれ
    すっかりファンになってしまったのです。
    伊集院さんがいなくてもラジオ番組はピンチヒッターをたてて放送はされます。
    でも、伊集院さんの声が聞けない間私は寂しかったし
    復帰を心待ちにしていたことを思い出しました。

    「ゆっくり治しなよ、いない間のことは大丈夫だから」
    と言われたくて、早く戻ってこいと言われるとプレッシャーになるという人もいるのでしょうが、
    私も「早く治して戻ってきてくれよ」と言われたい方です。

  • カミさんの話がいい。

  • エッセイ。50音順。

  • やっぱり面白い。文句なしです。すっかり伊集院光のファンになってしまった。とりあえず「のはなしさん」は間違いなく読むでしょう。

  • tu-kaで配信されたメールマガジンの中から、「アウトセーフ」の話から「んまーい!」の話まで全86話を50音順に収録。ラジオともテレビとも少し違う伊集院光が楽しめる一冊。

    前よりは早く読み進めた。
    しかし,分類が芸術・美術というのがやはりよく分からない。

  • 「『草野球をしたかったけど、天気にはかなわないなぁ。次に晴れたときには思う存分野球を楽しもう。今日は雨ならではの何を楽しもうか』それが人の満ちではあるまいか!?」
    『立ち向かった結果のほうが、逃げたときの何倍も無様に終わる』

  • 伊集院光さんのエッセイ集第二弾。
    相当なボリュームです。
    笑えます。

  • 相変わらずの面白さ。

  • 今回の『のはなしに』も、例にもれずおもしろかった。

    理由は、前回にも書いた通り。まったく、その通り。

    肩の力が、へにゃーんって抜けますねー。

    「聞き間違い」の話、すきでした。

    なんか、日常ってこんなにおもしろいこと転がってんだな~みたいな。
    くすっと笑えちゃう話が、満載なんですねー。

    たくさんの話があって、おおー!ってプチ感動したり、ああ、わかるわかる!って共感してみたり、えー何もそこまで言わんくても・・・みたいのもある。

    でも、いいんです。

    共感できなくても、面白ければ。

    本だから。読者ありきの、本だから。


    本たるもの、読者のためにあれ。


    ああいい時間過ごせたな~って本が、その人にとっていい本だと思う。

    本だけは数値化ができないし、これが一番優れてるってことを決められない。

    読む人の感性、知性、感情に訴える商品。

    つまり、読む人によって価値が変わってくる。


    良い本ってなんなの?って定義もまた難しいのですが、私の定義は、面白くてためになる本。

    ためになるっていうのは、別に人生に役立つ知識とか教訓とかを指すんじゃなくて、自分の中の何かに響いて、その本を読んだ時間をいい時間だったな~って思えること。


    本はきっと、その付加価値が問われている。

    人それぞれ、価値を見いだすものが違うっていうのは面白いな~とも思います。

    自分にとっては価値を持つ本でも、他人が読んだらツマンナイ、なんてざらにあるもんね。


    おそらく、ひとえに「価値観」なんですね。


    で、自分はこれは違ってて当たり前だと思う。
    どんなに似てる人同士であったって、価値観の全会一致はあり得ない。

    だから、よく耳にする別れ話の切り口にも疑問を感じるのですよ。

    「価値観が合わないから、別れよう」

    ってやつ。

    だったら世の中付き合ってる人いなくなっちゃうじゃん。
    みんな一人で生きていくってことでしょうか。私はいやです。寂しいです。


    つまり、違って当たり前ってこと。
    で、価値観の違いはあって当たり前、大前提ってこと。

    私が言いたいのは、一言で言うと、

    認め合えばそれでいい!


    ってこと。

    あ、桜井さんも言ってたね。


    ひとつにならなくていいよ
    認め合えばそれでいいよ



    相手を大事に想う気持ちがあって、理解したいと思う気持ちがあってはじめて、自分にはない価値観を認めていけるのだと思ってます。
    みんな、笑ったり泣いたり怒ったり喧嘩しながら認め合ってるんですよね^^
    微笑ましい~


    価値観の不一致なんて、口先の綺麗な言い訳はやめにして、真摯に向き合いたいですね。

    以上、私の勝手な価値観でした。

    伊集院光のエッセイから、なぜこんなに広がってしまったんだ…(・∀・)

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