ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 462
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663601

感想・レビュー・書評

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  • 好きです。

  • 世の中を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から9か月後。医者や看護師達が浮かれていた東城大学医学部付属病院の忘年会後、小児科看護師の浜田小夜と如月翔子は、城崎と名乗る男に「迦陵頻伽」と呼ばれる有名な歌手・水落冴子のライブに誘われる。だがライブ中に冴子が大量吐血する事態が起き、冴子は翔子らの判断で田口公平が当直を務める神経内科病棟のVIP病室・通称「ドァ・トゥ・ヘブン」に入院することに。
    一方、小児科には牧村瑞人と佐々木アツシが網膜芽細胞腫を患い入院していた。その二人のメンタル面を危惧した看護師長の猫田は、田口にメンタルケアを依頼。かくして猫田と藤原の差配によって小児科患者限定の不定愁訴外来が開設された。だが同じ頃、瑞人の父親が無残な形で惨殺される事件が発生する。

  • 終始予想がつく最後だった。しかし、田口医師の医師でありながら、そのモラルに反して患者をケアするという精神に度肝を抜かれた。

  • 『チーム・バチスタの栄光』の次の作品。
    多くの方の感想にあるように、前作に比べるとシャープさに欠ける感じがしました。
    ストーリー的には面白いのですが、輪郭がボンヤリしているような…

    とは言うものの、登場人物がすごく魅力的なので次作も読みます。
    速筆の作家さんでよかった

  • 楽しめたけど前半の前振りがちょっと長かったかな

  • 小夜の歌声の秘密を探るため、放射線科の島津のもとにやってきたジェネラル速水。『ジェネラル・ルージュの伝説』で冴子の命を救い恨まれたエピソードがあったはずだが、拍子抜けするほどあっさりと描かれている(笑)ハウダニットの展開となった下巻。田口センセの桜宮警察副署長に対する台詞は格好いいぞ。無菌室で小夜の歌うバラードLa Merを聴いて微笑みながら逝った由紀のシーンで涙した。

  • 田口&白鳥シリーズ第2弾

  • 歌声にここまでの力があるのか、凡人の私には理解出来ない。歌声が本作の中では重要な道具立の一つになっているが、そこの点が惜しい。

    主人公の一人瑞人も15という年齢にしては、しっかりしすぎ、なんてったて、ロジカルモンスターとキャリアの警察官相手に一歩も引かないんだから。以上のような多少の不自然さはあるものの、物語は面白く一気読みでした。どうやら、桜宮サーガとも呼ぶべき壮大な物語の一部らしいので、出来れば、刊行順に読んで行きたい。

  • キャラが好きです。シリーズ全部読みたい。

  • 再読2回目。白鳥も登場し、「バチスタ~」の時みたいな展開を期待したが、あまり盛り上がらずに読み終わった感じがある。結局のところは「妖しい」と思った看護師の浜田小夜がアリバイのある中どうやって殺人をしたのか(殺人ではなく結局男に襲われたうえで反抗し刺し殺してしまった正当防衛になるのだろう)という確認作業みたいな感じで物語が進んだためか「バチスタ」よりは面白さを感じることができなかった。ただこの物語の背景は奥がありそうなので、「ジェネラルルージュの凱旋」を読む前に他の外伝を先に読んでみようと思う。

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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