ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 6108
レビュー : 463
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663601

感想・レビュー・書評

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  • 何でこの人は、どんぴしゃ・完璧・めっちゃ楽しいミステリーを書いてくれないのかしら。
    今回はちびっ子わんさかで、それだけでもう心象上がりっぱなしだし、殺人も必ず犯人がいる事件っぽい事件でワクワクだったし、白鳥の登場も「別にわざわざ出さなくてもよくない?」感はあったけど、それでもやり込められてる白鳥とか結構面白かったし、病院内の人間関係はよりいっそう複雑になってきてて相変わらずそれに翻弄されるくせに結構いいポジションにいる田口がほほえましかったのに。

    恋愛要素は確実に蛇足だろう。ひいたわ。

  • 場人物のキャラ的にはこの先も期待が持てますね。加納・玉村ペアも魅力的。猫田師長もいい。ただ藤原さんより目立っていたのが残念。
    リアルな描写とファンタジー的な要素が混ざっていたのが私には少々違和感。
    目の病気に関して多少の知識があるだけに「こんなもんじゃない」と思ってしまった。
    それに遺体の状況が衝撃的だっただけにこの犯人は納得出来ないというか…できたら「疑わしかったけど、実は犯人はこの人」という展開を期待したんだけど。

  • 前作ほどは、引きつける何かがなかった。
    少し現実味が欠けているからかも?
    ミステリーとしては、少し薄っぺらい気もする…

    とりあえず、次も読みます

  • 下巻、読みました。2018 9.18
    あれー?ミステリー読んでたはずなんだけどな。
    SFファンタジーみたい。装丁がかわいいイラストでライトノベルだったら違う感想になるけど、これはちょっと‥
    あと小夜さんが生理的に無理。うまく説明できないけどこういうタイプの女性は心底気持ち悪い。

    これは異色との事なので めげずにもう少し海堂尊氏の作品を読んでみます。

  • 下巻から少し面白くなってきた。
    個人的には、上巻の冒頭の忘年会からの偶然とミステリアスな出来事には感情移入できなかったが、下巻ではそれを科学的に検証、解明する試みは良かったと思う。

  • キャラものなので定番ファンはこれでも満足なのかもしれない。が、ミステリーとしてもヒューマンドラマとしてもなんか薄いなあというのが個人的な感想。(最後の方、斜め読み...)

  • ちょっと現実離れしすぎかな。
    らしからぬというか、バチスタシリーズの中でも浮いちゃってる感じ。

  • 【ネタバレあり】



    上巻の時点でつけてた犯人の目星は大はずれ。疑惑の人物がひねりもなく犯人だったのですごく肩透かし食らった気分です。上巻が面白かった分、残念。
    上巻では小夜のこと患者思いのいい看護師さんだなーと思ってたけど、下巻でどんどん受け付けられなくなっていった。アツシに手術を受けさせるために白鳥がついた嘘に激昂してビンタする意味がわからない。14歳の瑞人に対して恋愛感情持ってるように見えるところも嫌。由紀とのエピソードがよかっただけに、最後の展開にはドン引き。
    歌声で真相を伝えるとか、ミステリーじゃなくてファンタジーだった…。
    あと「顔を見合わせた」って表現が多すぎて気になった。

  • 気になるテーマがあったのでシリーズの順序を無視して本作品から読んでみました。
    ドラマをチラッと見たことがあったので多分わかるだろう、と高を括っていたのですが・・・全然わからない。

     いきなり宴会。狸囃子?誰が誰だかまったくわからない。
     この看護師(小夜)がキーキャラ?
     バーで聞かされた歌で苦しんでるけど???なにごと???
     いきなり歌ってた人が倒れたよ。全然ついていけないよ。
     小児科の話じゃなかったの??

    と、序盤は別作品の表紙がかぶせてあるのかと疑ったほどです。

    あらすじ通りに小児科の話が出てきてからはすんなり。結末まで一気に読み終えてしまいました。

    最新の技術を用いた推理、加納と白鳥の毒々しくも軽妙なやり取りは読みごたえがあり引き込まれました。

    でも、やっぱり読みづらい・・・。
    できるなら映像で見たい・・・。

     ○○は××しつつも、△△な■■に~~した。

     ○○の××な思いは、△△の■■な態度に~~する。

    って感じの文章が多くて、それが個人的には読みづらいです。
    そして「○○こと××」みたいな二つ名があるキャラクターが多くて覚えきれません。そのキャラクターに興味を持てない段階では二つ名をいくら挙げられても、ふーん、としか。
    アホな読み手ですみません…。

    犯人は上巻の時点でほぼ確定してるので、どう引っくり返るのか、と期待しつつ読み進めましたが、引っくり返りませんでしたね。
    少し拍子抜けしてしまった私はどんでん返しばかり期待してしまう悪い読者の見本です。
    オチも「桜宮病院が悪い」って結論は、うーん。

    すでに「ジーンワルツ」を買ってしまっているのですが、ほかの作品も読むかどうかは悩むところです。
    長期入院をしたことがある人、家族が病院にお世話になっている人にとって、病院の裏側のドロドロした部分を目の当たりにするのは、それがフィクションだと割り切ったとしても、あまりいい気持ちはしないと思います。
    医者を盲信するのも問題だと思うけれど、本作品に出てくるような小児がんの子は適切な処置がなければ大人になることはできない。命をすがる相手はできるだけ神様であってほしい。このシリーズを読むことで知らないほうがよかったことを知ってしまうかもしれない。

    と、まぁ、頭の良くない読者の感想でした。
    いや、面白かったんですよ!寝る間を削って一気読みするくらいに!

  • 医療ミステリと思って読んでいたらファンタジー寄りになったのが予想外でした。

著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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