ソリューション・ゲーム 日常業務の謎 「このミス大賞」シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 106
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663700

感想・レビュー・書評

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  • さらっと読めて面白いけどちょっと物足らないな。経理のおじさんに活躍の場が欲しいとこだ。

    本社の総務と工場の総務の関係がツボ。

  • 大企業で重役をしている父親のコネで、大手企業TMCに中途入社が決まった東は、入社早々、関連会社のソリューションワークスへと出向になる。
    有能だが一風変わった経理スタッフの年配の男性と食えない社長の二人しかいない社の業務は、「ソリューション(問題解決)のなんでも屋」だ。TMCから発注されるトラブルを、合法・非合法問わず解決する。
    モラトリアムに浸り、サラリーマンを馬鹿にしていた東だったが、徐々に奇妙な仕事に惹きつけられていく。
    副題で日常業務の謎、とあるけれど、謎解きやミステリーというよりは、さくさくとテレビドラマみたいな手法で問題を解決する過程が主だった内容になっている。
    最後の章は正直蛇足な印象を受けた。
    軽く、現実味の薄い「なんでも屋稼業の楽しさ」で読ませるならば、最後までそのまま突っ走って欲しかった気がするなぁ。

  • 大学卒業後、気ままな生活を送っていた『東』。諸事情により、父親が役員を務める企業に入社することになるが、出社初日に言い渡されたのは、子会社への出向だった。

    主に親会社の依頼で、公に出来ないトラブルを、合法・非合法の手段を問わず解決に導く。ストーリー的には、適度にハラハラ感もあり楽しめたのだが何か引っかかった。
    そもそもが小説だし、杓子定規な倫理観念を持っているわけでもなく何が何でも真実を公にするのが正しいと思っているわけではない。昨今の風潮には、当事者同士が納得しているのであれば部外者が口を出さなくともと強く思う。だが、それは法を破ってよい理由にはならない。
    「多数から少しを奪う」よりも「一人から多くを奪う」方が罪深いとか、皆被害がないならいいじゃないかとか、結局は理屈を付けて自己弁護しているのだけではないか。大体誰も傷ついいてないなんて、本当に分かるのか?むしろ、守るべきもののために、自覚を持って法を犯す覚悟があると言いきってくれたなら、もっとすっきり受け止められたのに

  • 設定は面白かった。最後の最後も悪くなかった。主人公の悩みに共感出来れば、もっと面白く読めたのかなぁ。悪くはないです。

  • 親のコネで入った会社から、調査・トラブル解決室のような子会社へ出向させられたモラトリアム青年が主人公。
    殺人の起こらない日常的な謎だが、舞台が会社というところが面白かった。
    (図書館)

  • 2012/12/05
    自宅

  • こんな部門会社に勤めたらちょっとわくわくするだろーなと思って読み始めました。最後の方はちょっとした復讐劇でなんとなくハッピーエンド。でも最後まで飽きずによめちゃいました

  • 図書館にて。
    仕事の話どまんなかで、会社にいるような気分になった。
    ラストまで読み切れず返却。
    ちょっと残念だった。

  • 面白かった。日常業務の謎といいつつ結構な特殊業務をしていたような。コネで入った割にこの仕事に対する能力が高いのがいまいち。

  • 文章も読みやすく、登場人物も興味深げなのが多く楽しく読めたけど、主人公が優秀過ぎていまいち物足りない。

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