口語訳・論語 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796664141

感想・レビュー・書評

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  • 読んでみた。
    「どういう背景で」「誰が」「誰に」「何を目的として」言った言葉なのか
    分からないところも多いので、まだ理解が浅いのですが
    勉強になることも結構ありました。
    訳については、良いのか悪いのか不明。でも「仁」を「覚悟」としているのは面白いなあ、と思いました。

    なんだっけなあ
    「立派な人というのは
    相手を完全に信頼していても
    何か不穏な動きがあればすぐに分かるものだ」
    というような文章があって
    ああ、他人を心から信頼すればいいし
    同時に立派な人間になるように努力すれば
    べつにヤマアラシのように成らなくてもいいんだな〜と思いました。

    他の注釈書や四書五経についても読み始めてみたいです。

  • 私の知る限り、一番ゆるくて余分な解説の無い論語です。
    なにせ訳が良い、とってもわかりやすい。「論語読んでます!」って自慢できないくらいわかりやすい(笑)
    ヘタな論語解説本・入門書を読む前に、とりあえず手にとってみたらいいんじゃないかなあ。

    元気がない時、いろいろ見失いがちな時、三国時代の文化人に萌える時(笑)、片手間に読んではニヤニヤしたり身につまされたりします。
    ある種の自己啓発本でもあると思う。

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