イノセント・ゲリラの祝祭

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 3201
レビュー : 437
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796666763

感想・レビュー・書評

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  • この次の本のためのイントロでしかないって感じがします。

  • 日本の医療って、ほんとうにこんな感じなんだろうか。
    でも、官僚ってあんな感じかも。

    理論的にびしばし相手をやりこめるシーンは、
    とても痛快だった。

    だんだん、連載色が強くなってきた気がする。
    なんとなく、次の作品も読みたくなってきた。

  • 「玉村警部補の災難」読了後、無性に読みたくなり、再読。
    田口&白鳥シリーズ第4弾です。
    第2部のイノセント・ゲリラの咆哮は、過激だけれど読んでいてスカッとします。医療と司法の完全分離を御旗に、悪性腫瘍と化した官僚機構を叩き潰すという構想、医翼主義・国家は滅びようとも、医療は滅ぼしてはならないという言葉にとても共感しました。

  • 田口・白鳥コンビシリーズです。

    この他の作品もほとんどが人間関係において相関性を持っていますが、核となる田口・白鳥コンビ両者が活躍するのは宝島社から出版されているこのシリーズです。

    とにかく面白い。ミステリーという枠を超越してエンターテイメントとして捉えるべき作品だと思います。

    特に医療を取り上げる作品の多くは「重く暗い」印象を与え勝ちですが、海堂作品は同じテーマをサラリと取り上げつつも、しっかりとその根本は忘れていません。

    そこには海堂尊が現役の医師であるということが大きな影響を与えているのでしょうね。

    このシリーズの中で田口が東城大学付属病院長になるのを心待ちに応援しています。

  • ホントに官僚嫌いなんだね。
    途中でうんざりしてきました。

    とりあえず、読みましたが。

  • 役人の思考プロセスに、なぜか共感できてしまう・・・。

  • 事件は起きないけど、面白かった。

  • 舞台は厚生労働省へ。田口がいつもながらの巻き込まれっぷりを発揮して、いつの間にか厚生労働省主催の医療事故調査委員会創設検討会の委員になる。
    縄張りの拡大と予算の確保、天下り先の創造という三大原理に基づく官僚が検討会を主導すると、こういう茶番な会議になるのかと笑わせて貰った。
    ロジカルモンスターこと白鳥さえもミスター厚生労働省・八神の梯子はずしの憂き目にあい舞台から退場間近まで追いつめられる。
    そしてその会議をロジックで木っ端みじん、瓦礫の山みたいに吹っ飛ばしたイノセント・ゲリラの咆哮はなかなかの見物ですよ。

  • 相変わらず、著者の世界観への引き込み方やメッセージ性は素晴らしいと感じます。
    これまでのシリーズを刊行順に読んできたが、今作は他の作品より、より過激に問題提起をしています。
    ただ、官僚や医療、司法といった深い知識がないので、内容をそのまま鵜呑みにしてしましそうです。
    小説としての面白さはメッセージ性の強さに隠れ少し物足りなさがありました。

    田口先生の活躍がもう少し見たかった。
    今後の展開に期待です

  • 今までのシリーズと違って
    やっと読み終わったていうのが
    一番の感想。

    法律と医療の関係やら官庁やら難しい。
    3分の2ぐらいまで、何が言いたいのかよくわからず、会議の議事録を読まされている感があった。

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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