ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 6439
レビュー : 494
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796667678

感想・レビュー・書評

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  • 時間的には前作「ナイチンゲールの沈黙」と重なる部分でもあり、別の角度からのアプローチの作品です。登場人物は言うまでもなく皆、魅力的ですが、この作品で姿を現した姫宮が、これまたいいです。救急をめぐる環境の厳しさがこれから先、どう描かれていくのか楽しみです。下巻に続く。

  • ドラマ版を見たことがあるけど、原作はだいぶ印象が違って、人々の思惑がゴタゴタしている感じ。説明文も多めで、読むのが大変かな…と思いきや、サクサク読めるし、続きも気になる。この薄さなら1冊にまとめてほしい、と毎回思う。
    下巻を読まないと、ストーリーに関しては何も言えないけど、前作と並行して話が進んでいるのは、なかなか面白くて好き。

  • 田口白鳥シリーズ、姫宮の登場が螺鈿迷宮の登場とリンクしている/ 腹立たしい人間と変人が出てくる作品はどれもおもしろい/ ま、ご都合がよろしい展開だけども

  • 渡海先生が懐かしまれる。
    花房師長はいつからこんなになったんだろう。
    猫田師長、変わらないでいてくれて嬉しい。

    って、ほぼブラックペアンの回想になってしまった。

    さて、下巻下巻。

  • 映画版の速水を見て面白いキャラクターだなと気になって読み始めました。
    三船vs速水と沼田vs田口の会話でのどちらも譲らずの攻防戦が読んでいて楽しいです。
    田口先生の苦労人ぶりを読んでいると次第に応援したくなる。

  • 大人気“田口・白鳥シリーズ”みたび登場!伝説の歌姫が東城大学医学部付属病院に緊急入院した頃、不定愁訴外来担当の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。“将軍(ジェネラル)”の異名をとる、救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。高階病院長から依頼を受けた田口は調査に乗り出す。

  • 「ナイチンゲールの沈黙」と同時期に起こった、カテーテルに関する癒着疑惑があるという告発文書が届き、その真相究明していく物語。田口の立場が偉くなり、新たに田口と腐れ縁の将軍と呼ばれる人物が登場する。田口はどのようにして、解明していくのか、そして救急医療の問題などが提起されていたり、人使いの荒さが目立つものの、どんな状況下に置かれても救命患者を拒まない将軍の姿勢は、無理を承知で受け入れている気持ちや助けたい一心が強いものだと感じる。ジェネラルルージュの由来も垣間見れ、救急を志すきっかけだったろうと感じた。

  • 『ナイチンゲールの沈黙』と同時期に起きた、ジェネラル速水にフォーカスした物語。初読の時は当然のことながら文庫発売にタイムラグがあることから、単に本作品のみを楽しんだが、通しで再読していくと著者がこういった手法を好んで使うことを痛感。ミステリーの要素はないに等しいが、田口が面倒事に巻き込まれていく面白さで、読者を捉える筆致がすごい!

  • 桜宮サーガ、田口白鳥シリーズの3作目。
    「ナイチンゲールの沈黙」を読んでからだいぶブランクがあるのと、間にブラックペアンのシリーズを挟んだので、花房師長ってあの美和ちゃん、よね??と若干困惑した。時系列ごっちゃになってる。でも猫ちゃんが相変わらずで安心した。
    陰謀渦巻く東城大学医学部付属病院。今回もその渦に巻き込まれるグッチー…哀れ。内部告発者は何者か、速水先生は一体どうなってしまうのか、そして白鳥の登場は…。下巻に続く。

  • ドラマを見ていたので、俳優が頭に次々と浮かんだ。
    テレビもだけど、テレビでよくわからなかったことがよくわかり、ほんとにエンターテイメントでとっても面白かった!
    病院内なのに暗くないし、とても明るい。キャラがいい味だしてます。

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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