なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるのか (宝島SUGOI文庫 F ふ 1-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796670685

感想・レビュー・書評

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  • 勉強を学びと同じものとしてとらえる事で、遊びと学びは同等のものになる その通りだと思う。

  • 子どもに対する辞書の使い方はこんなにあるのかと驚きである。
    このやり方なら子どもと辞書の距離感が無くなる。
    少なくとも「枕」にはならない。
    自分で興味を持ち調べることは小学校時代に大きく伸びるのかと感じた。


    私自身も小学校時代に辞書を用いて調べるまではいかなかったが、
    暇だったので国語辞典&漢和辞典&図鑑&地図帳&電話帳はぼんやり眺めていた。
    それで学ぶ力が伸びたかというと、私は当てはまらないかもしれない。
    ただ、気になったことをすぐ調べるという習慣はしっかりついたと思っている。

    また、この本には上記の電話帳以外の辞書の引き方が掲載されている。
    掲載されているもので私が読まなかったのは和英辞典である。
    あまり英語は得意ではなく、外国人にほとんど日本語で話しかけている状態なので、
    小学校時代に和英辞典に出会っていたら…と考えてしまう。

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著者プロフィール

1965年生まれ。愛知教育大学卒業、名古屋大学大学院博士後期課程修了。博士(教育学)。立命館小学校校長を経て、現在は中部大学教授。NPO法人こども・ことば研究所理事長、元ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員研究員など複数の役職を務める。「辞書引き学習法」を開発・提唱し、自らすすんで学ぶ力の大切さを主張している。

「2023年 『語彙力1600 コンパクト版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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