メディア・スターは最後に笑う(下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C み 1-4)
- 宝島社 (2009年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796671613
感想・レビュー・書評
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主人公のキャラクター、その他の登場人物がいずれも綺麗事だけでなく、面白かった。謎解き、結末はある程度予想通り。
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天才の呼び名の高い毒舌イケメンピアニストが,教え子の女子高校生の殺害容疑をかけられ,マスコミに追い回される話。
この作者は,一芸に秀でて,人間性に若干問題のある主人公を描くのが非常にうまい。
今作の主人公も,ボソッとくだらないことをつぶやきつつも,キメるところはビシッとキメる。 -
あまりにも都合よく終わった気がしました。
主人公のキャラがたっていてそこは面白いのだが、あまりに安易です。 -
2011/10/05
自宅 -
(上)の感想で書いた通り内容は素晴らしいのですが、それほどのボリュームでもないのに上下巻に分けているところが売上金額を無理やり上げようとしているように感じられて不満です。
このミスシリーズってこのパターンが多いと思うのは私だけでしょうか? -
天才ピアニストに人気少女ピアニスト殺人容疑がかかる。
犯人探しのミステリーの部分も面白いが、それ以上にいろんなところに散りばめられた強烈なマスコミ批判や、天才ピアニストの演奏の場面での描写が印象的だった。