新・資本論 僕はお金の正体がわかった (宝島社新書) (宝島社新書 292)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796672207

作品紹介・あらすじ

「お金は信用である」「信用さえあれば、お金がなくてもなんとかなる」「コミュニケーションが信用を生む」「お金の本質を見抜けなければ、搾取される」「貯金は悪」「住宅ローンのカラクリ」「不況は起こるべくして起きた」「起業はいつでも、どこからでもできる」…ホリエモンだから語れた、バブル、不況、貯蓄、ローン、投資、起業、そしてこの世の「お金」にまつわる真実。

感想・レビュー・書評

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  • ウソをウソであると論理的に見抜く力こそがネットリテラシー
    ソーシャルレンディングに興味がわいた

  • あくまでも自分解釈メモ。

    ・35年ローンは組むな。(将来どうなるかわからない資産を先取りで支払わされている。マイホーム=成功、あったかい家庭などはイメージ戦略。ビジネスとしては洗練されたやり方だが、乗るのは考え物)
    ・お金の教育は大事。こどもにお小遣い範囲でできる投資などやらせてみてもいいかも。
    ・搾取されない、おかしいルールや既得に騙されないためには、当たり前を疑い本質を見極め、自分で考えて選択できるようになること。嘘を嘘と見抜ける力。嘘であると論理的に導き出せる力が必要。それこそがネット時代の基本的なリテラシーである。
    ・いざというとき大金を借りることができない、まわりに信用されてない人は生き方を見直したほうがいい。
    ・金利は返せるのはせいぜい5%。親か兄弟から借りることをまずかんがえたほうがいい。借金、消費者金融は絶対にやめとけ。どうしてものときはソーシャルリーディング、マネオで低い金利で借りてみるのも手。

  • ・お金は信用を数値化したもの
    バーチャルな存在

    ・貯金よりも自己投資を行い
    レバレッジをかけて勝負をしていこう

    ・搾取されないように
    嘘を嘘と見抜いて本質を見ていこう

    まあ要約するとこんな感じ。
    あとはダラダラ似たような文章が続く。

    特に衝撃を受けるような、目からウロコが落ちるようなことは
    書いてなかった。

  • ホリエモンが「お金」について持論を展開している本。彼は、必ずしも世間で思われているような「金の亡者」ではなく、本書では
    ・「お金」そのものに価値はなく、「お金」で評価される信用に価値がある。
    ・コミュニケーション能力が信用を生む。
    ・信用さえあれば、「お金」がなくても何とかなる。
    など、ホリエモンならではの独自の主張が満載である。私の価値観とは正反対な点が多かったところが興味深い。こういう人が桁違いの資産を築いて、社会に影響力を発揮できるのだろうし、私の場合はきっとこれからも「小金持ち」の範疇から飛び出ることはないであろう。浮沈の激しい波乱万丈の人生よりも、目立たず安定した人生を指向するのであれば、「小金持ち」戦略が最適だと思うんだけどね。

  • 既存の資本論をもとにしていないだろうと思う。
    なので拍子抜けしてしまったのだが、それはそれとして良い事は書かれている。

    本書で堀江氏は、知識や体験に裏打ちされたコミュニケーション力を重要なものとして主張されており、その点とても納得がいった。
    コミュニケーションをもとに社会の中で活動し、更に知識、経験、実績を積み、コミュニケーション能力を磨き、そのスパイラルの中で信用が高まる。
    「この情報スパイラルを数値で表すのが、レバレッジのかかっていない、実態としてのお金」と述べていて、この実態としてのお金が仕事上で発揮できると、給与や報酬といった金銭の形でリターンを受けられる。

    お金とは信用が形を持ったもの、という概念は昔からあらゆる本で言われてきたことだが、堀江氏が投資はマネーゲームと切り捨て、徹底的にビジネス投資にかけたり、新規ビジネスを次々と着手したり、自身がSNSや各種メディアに発信する所以がこの主張から読み取れる。

    カールマルクスの文体や他者との交流から、彼にはとても良好なコミュニケーション能力があったとは僕は思えない。
    現代的な視点から金融資本主義を見つめ直したという意味で、タイトルに「新」が入っているのは頷ける。
    コミュニケーションという要素の有無の重視が、昔と今の一つの差異だろう。
    まぁ、数ある差異の内のあくまで一点ではあるが。

  • インタビュー形式も取り入れていて、サクッと読みやすい。
    無形価値について、考えるきっかけを与えてくれる本だと感じた。

    お金とは無形価値のひとつであり、ひとつのリソースにすぎないと、私は感じることができた。
    結局は人がなにかをしたいときに、どんなリソース(お金を含めて)を使うかが大切なのかな…。

    後半はお金と社会的な構造についても触れていて、堀江さんの思考に触れることができる。

    サラッと読めるので読み応えはあまりないが、
    堀江さんの考え方に触れることで、
    読みて自身が1つの考えるきっかけになる本だとは思う。

  • お金は、バーチャルなもの。
    お金は、信用

    日本ほと、お金がなくても生きていける国は他にない。
    今ある幸せをみつけないと。

    学校教育でも、お金、起業について行うべき。
    自分の得意な分野をニッチな市場でもしかけていけば、やれることは、たくさんある。

    ホリエモン節炸裂の一冊。
    共感できるところは、多い。

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  • ●「お金は信用を数値化したもの」という主張は説得力があると感じた。

  • 確かに著者やから言えるってところですよね。
    ただ住宅ローンで35年かけるのはその人に価値があるのなら良いのかなと思います。
    しかし価値を見出せずにみんなが買うからってセールストークに踊らされるのは如何なものかと思います。
    著者の言うように住宅ローンは高い不動産を抵当に入れて銀行ローンを組んで強烈なレバレッジをかける人生最大の買い物です。
    不動産業界は将来利益の先食いをして銀行は絶対損しない形で借金を組ませます。
    僕個人としては家に価値を見出してるので何一つ不満はありません。
    ただ35年で返すつもりはなかったので半分以下の期間で返す努力はしましたが。

    あと著者はベーシックインカム好きですね。
    だいたい出て来ますよね。
    僕も同じように思います。
    まあ緩やかにする必要はありますが原資は公務員削減で確保できますよね。
    ケースワークをせずに五法で裁いていけばかなりの人員が削減できます。
    その分消防や警察や自衛隊に回せば少子高齢化にも対応可能です。
    まあ日本ではなかなか根付かないように思いますがσ^_^;

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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