男の子の脳を伸ばすのはどんな親?

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796673174

感想・レビュー・書評

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  • 脳の男女差をわかりやすく説明。
    どこかで読んだような内容ではあるけど。
    男子脳に有効な声掛けを紹介。
    ただ、男子脳にも「新奇探索傾向」「損害回避傾向」「報酬依存傾向」「固執傾向」とバリエーションがあり、それぞれの対策が必要。
    チビちゃんのために読んでいたけど、似たような大きな人にも有効かも。

    「うまくいってるなら変えるな、うまくいっていないなら違うことをせよ」

    「しつけは、ある意味、ワーキングメモリートレーニングなのです。」
    脳のメモを使いこなすように、しつこくしつこく言い聞かせる。
    「できないからやらなくていい」ではなくて「できないからやりつづける」「やらせつづける」ことが大切。

    子どもを信じて、外で思いっきり遊ばせつつ、笑顔で近くで見守る。顔を見る。見ると好きになる。
    できてればこういう本を読んだりしてないんだけど。
    また気分一新して頑張ろう。
    夏休みの日記に早速、手順マップを導入。ビックリするくらいやる気。
    相変わらず、一行だし、単語一つというときもあるけど、前は書くまでに消しゴムのカスを丸めたり、鉛筆の先が気になったりしてたから、かなりの進歩。
    漢字と文章はとにかく書かせよう!

  • 子供のよいところ幾つ言えるか?具体的な行動を褒め、「うちの子は伸びる」と思いつづけることが大事。「ピグマリオン効果」で期待された子は伸びる!

    子供の方を向く、子供が勉強している時10分でもそばにいて「見ていてあげる」ことが大事。
    「見るから好きになる」時間がないとは言わず、話を聞いてあげられなくてもそばにいてみていてあげることが大事なんだな。

    しつけで言ってもできないからとあきらめず「できないからやりつづける」も大事。

  • もう少し早く読みたかったかも。

  • 【子育て・教育】男の子の脳を伸ばすのは、どんな親?/篠原菊紀/20160427(53/479)<187/39786>
    ◆きっかけ

    ◆感想
    ・男女の脳の違いを把握した上での子育ては、それがすべてではないが有効。
    ・結局、男の子の問題(話をいかない、片付けない等々)の根本的解決はないが、脳のせいにするという整理はいいかも。
    ・やる気を起こさせるカギ:①好きというレッテルを貼るように工夫する、②カスタマー的人からのアドバイス、③外的報酬(褒美)よりも内発的条件付け(話し合いで決める、男の約束)+前頭葉を鍛える(運動、コミュニケーション(言語、非言語)、学校の勉強等)

    ◆引用
    ・困ったことは男の子の脳のせいにしてみる。=問題の外在化。人格と問題を切り離せ、展望が開けるかも。
    ・男の子:使わない脳部位の活動を落とす。⇔女の子:左右の脳をバランスよく使う
    ・男の子:システム志向的(物事を組織化したり体系化したりする傾向)⇔女の子:共感志向的(相手の気持ちを理解し、自分のことのように感じる傾向)
    ・運動会の行進:皆とリズムに同調出来ている=コミュニケーションの基礎が出来ている。
    ・言語・計算課題をやらすと、、、男の子:体系・空間認識系の部位が活発⇔女の子:前頭野が活発。=>男の子の脳が育つのは身体を動かすことと密接に関係。=>よく学びよく遊べ。
    ・前頭葉:8歳~10歳で一応の完成。やる気と人の気持ちが分かる、ことにかかわる部位。伸ばし方:運動、コミュニケーション、学校の勉強等
    ・やりたいことを我慢する力が大切。NO、NOGO課題で脳が鍛えられる
    ・コミュニケーションで脳が育つ。(脳の多重使用課題。前頭葉腹内側部に関わる共感力と背外側部にか関わるワーキングメモリーの力で成り立っている。)より重要なのが非言語コミュニケーション。
    ・男の子の母親への愛着:母親と8歳以降であれば切りな離しても特に大きな問題とならない。それまでは甘えさせる
    ・母親との愛着関係がしっかりできた子供は、心の中で安全基地ができあがる。20歳前の頃の不安定感が少なくなり、自分に対して自信が持てるようになる。
    ・やる気:好き嫌いに左右される+脳を鎮静化させる(セロトニン放出)=>決められた場所で勉強する。勉強する前に机をふく等々+外的報酬(褒美)よりも内発的条件付け(話し合いで決める、男の約束)
    ・Fは過集中傾向=>深呼吸させる+時間で区切る(15分が目安)+手順マップを作成。
     例)することー学校関係―宿題
                 ―国語
                 -算数 
                -明日の支度
           -家の手伝い
             -・・・
             -・・・
    ・綺麗な字:脳がちゃんと育っている証拠
    ・子供は親以外の人の言うことを、素直に聞く。子供はビジター(通りすがり)、コンプレイナント(親)、カスタマー(他関係者)を見きっている。
    ・子供が望ましいことをしたら最初はガンガン褒める。ころ合いを見て手を抜き、都度褒める、褒めないを決める。待つ心に関わるセロトニンが育つ
    ・伸びると信じれば子供は伸びる
    ・頭の中でリハーサルさせる。例)勉強:椅子にすわって、鉛筆をとって、という手順含めて。
    ・何か刺激を与えると上手く行くこともある。

  • 2011.3.25 初読 市立図書館

    「うまくいってるなら変えるな、うまくいってないなら、いつもと違う何かをせよ」

    けっこう面白かった。
    男子と女子の脳による行動の違い・・・なるほど、あるあるってことが多かった。

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著者プロフィール

諏訪東京理科大学教授。学生相談室長。1960年,長野県茅野市出身。東京大学教育学部卒業後,同大学院教育学研究科修了。学習時・運動時・遊興時・CM視聴時など,日常のさまざまな場面での脳活動を調べるかたわら,テレビやラジオなどで実験や解説を行っている。地元の「茅野市縄文ふるさと大使」も務める。

「2018年 『スキマに3分 シャッフル学習 まめおぼえ 英検3級』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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