読むだけですっきりわかる国語読解力 (宝島SUGOI文庫 D こ 2-4)
- 宝島社 (2009年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796673969
感想・レビュー・書評
-
勉強としてだけではなく、読み物としてもよく出来ていて参考になりましたー。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読むだけですっきりわかるシリーズ16冊目。このシリーズは日本史・世界史・平成史・政治経済・日本地理・世界地理などの小学校で言うところの「社会」の科目について学ぶ本だったが、今回は「国語読解力」つまり「国語」。科目が違ったらどうなるのだろう?と思いつつ手に取った。どちらかというと「社会」科目には後藤パワーが発揮されているが「国語」だと少し不得手なのかな?と感じた。この本が今までのシリーズと違うのは本文の中に問題文があって自分の頭で解いて答え合わせをする。そして筆者の解説がある。という形式になっている点だ。今までの歴史もののインプット一辺倒からアウトプット重視に変わっているという点は著者の新しい試みに挑戦する姿勢として評価できる。しかし…。小中学生向けに書かれている本なので易し過ぎるのは気になった。あと塾や予備校の有名講師だったらもっとうまく教えるんじゃないかという気もした。こんなことを言ったら身も蓋もないけどやはり後藤先生の得意科目は「社会」科なんじゃないかな~。と思ったり。ちなみにこの本には続編がある。そちらも読む予定。詳細→
https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou28316.html -
【紹介元】
「改訂版 公立校なら上位10%を目指しなさい!」(P.94) -
1/4ほど読んで設問に答えていったけど、確かに身につく。それなりに精読して、読解力がついていくのがわかるような気がする。でも。受験生のように取り組んでいく必要があるようだ。それよりも、私達現役を卒業したものにとって必要なのは読書後のその本の理解のアウトプットなんだと思う。
-
国語の読解について優しく解説してくれた本音。
勝手にまとめると、
◼︎まとめ
読解の目的 : 筆者の主張を理解する
(主張 / 主張のための文章)
抽象 / 具体 : 言いたいことは具体例を示す
特殊 / 普遍 : 当たり前のことを批判する
主観 / 客観 : 心理描写のための情景描写
本音 / 建前 : 建前の裏に本音がある
解釈(考え) / 事実 : 事実を根拠に主張する
逆説 / 譲歩 : 一旦譲ってから主張する
被修飾 / 修飾 : 修飾されているのが文のコア
こういうことかなと
もっと小説についての読解について教えて欲しかった感はある
-
小学生、中学生に読んで欲しい、国語の読解力を付ける授業。
国語の問題文自体も、著者の後藤武士先生が書いているのが特徴的。
英文法の本しかり、こういう実況中継のような口語体の参考書は好きだ。
続編もあるようなので、入手し読んだ上で、娘に読んでもらおうと思っている。
(108)
-
[墨田区図書館]
同著者の、「公立校なら、上位10%を目指しなさい!」が良かったので、文中で紹介されていたこの本を借りてきてみたけれど、ちょっとイマイチだった。
ただ、この"ノリ"を楽しめる子だったら楽しく読めて少しは実力アップできるのかもしれない??
けれども恐らく多少は国語力のある私でも、、、私は、、、?読んでいて面白くなかったうえに回りくどいし読んでいてためになるとは思えなかった。そもそも薄い文庫本スタイルになっている時点で恐らく子供向けではない汗
…ので、この本はお試しでも息子に試すのはやめておこう、と思う、、、同シリーズのあと二冊も一応予約してあるんだけどきっと同じ調子なんだろうな、でも一応予約が来たら目を通してみるか。 -
確かにわかりやすいが、少し簡単すぎる嫌いがある。まぁ国語読解がまったくわからないひとにとっては目からウロコの本であるとおもう。
-
なるほどと思った記憶が