パパはロクデナシ

著者 :
  • 宝島社
3.18
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  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796673990

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物、皆が優しい気持ちを持っている人なのが、おもしろかった!

  • 読みやすくあっという間に読める

  • 筋金入りのヒトゴロシでロクデナシでヒトデナシでカイショウナシ。その上ネトゲ廃人でナマケモノで嘘つきプラス泥棒プラス詐欺師(引用)…だけど、やってることメチャクチャですげー良いオヤジの話。

    12年ぶりに刑務所から出てきて引きこもりだった息子をあの手この手でさらっと引きこもりから脱出させ、彼女まで作らせる。

    やり方はメチャクチャだけど回りを納得させちゃう説得力と勢い。

    かなりさらっと読めます。作者の経歴にゲームクリエーターってのが入ってたのも気になったので借りてみた!!

  • 「守護天使」が面白かったのでこちらも楽しみにしていたのですが、
    ちょっと期待が外れて残念でした。
    ヤマトとパパのかけあいは確かに面白く、クスッと笑えたり
    ロクデナシのパパにはイライラしたりホロっとする場面もありましたが、
    最後まであまりのめり込めず、文章も荒い感がしました。
    読後感はまあまあ良かったですが、
    たぶんこの話はすぐ忘れてしまう気がします。。

    【12年ぶりに帰ってきた父さんの第一声は、「ヒトゴロシで刑務所に入っていた」だった。こんなヤツと一緒に暮らせるか! イビキはうるさいし、僕をパシリに使うし、オマケに一文無しだし。引きこもりの僕を見た父さんは、酒に競馬に風俗の「男の修行」に引きずり回す。あげく暴走族に乗り込んだかと思ったら人助けを始めてみたり、もう毎日がジェットコースター】

  • 3.5

  • パパはロクデナシ、そのうえゴクツブシ・・・でもヒトデナシではないパパさんです。

  • 一気に読める位スピード感があり面白かった。
    だれが見てもダメな親父です。実際は頼りになる、愛情深い、笑える父親、だけどダメ親父です。素晴らしい父親だけど自分の父だったらイヤです。ギャグ満載のハチャメチャストーリー、おすすめですよ。

  • ヤマトが幼い頃にいなくなった父親が、12年ぶりに帰ってきた。
    その父親っていうのが、ナマケモノで大ウソツキでヒトデナシのカイショウなし!
    でも、ひきこもりのヤマトを外に引っ張り出してくれた。
    そして、ダメダメ人間なんだけど、ハチャメチャやった後で結果的に人助けしちゃってる。
    もしかしてパパって勇者なの?

    ヤマトの父親に、最初は嫌悪感で一杯だったけど、だんだんお茶目に感じられてきました。
    面白かった。

  • 自分のパパだったら絶対に嫌だけど、人ごとだから大笑いできる。
    やる事なす事はちゃめちゃなのに、何故か気が付いたらホロっときてる。
    ストーカーされたナオちゃんをパパとヤマトで助けにいく場面が面白かった。

  • <内容>僕が5歳のときに消えた親父が、12年ぶりに帰ってきた。ナマケもので大ウソツキ!そのうえヒトデナシのカイショウなし!なのに、僕にとってパパは…正真正銘の勇者だった―。ダメダメ親子が贈る、感動の世直し小説。

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