頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796674409

感想・レビュー・書評

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  • 睡眠は大好きだけれど、寝るのがもったいなくてついついスマホで電子書籍を読んで夜更かししたりするのは、良質な睡眠にはならないらしい…
    良質な睡眠にはすごいパワーがあるんだなあ…ただただビックリ。睡眠法は実践できなさそうだけど、アファメーションとか朝の儀式のように始めたら少しは賢くなれるかな。

  • 睡眠についての基本的な情報がのっている。
    睡眠導入方法は、独自のものがある。

  • 朝のアファメーションと、夜寝るときの瞑想法は私なりに取り入れてみようと思った。氏の本は何冊か読んだが、物事の抽象化と、体感について、繰り返し述べている。それが一番伝えたい事なのだろうと拝察するが、未だ理解出来ないでいる。もう少し具体的に平易に書いて頂けるとありがたい。

  • 著者は、2010のテーマを「自由」と設定しました。「自由」には2つあり、1つは、Freedom、もう1つは、Liberty。睡眠で、Libertyを手に入れることで、圧倒的に高い抽象思考ができると語っています。
    「多くの人は、睡眠に対してあまりにも無頓着過ぎます」・・・確かにそうかもしれないと思い、学習を兼ねつつ、著者の睡眠に対する思考に触れたくて購入しました。過去の作品の内容を知っていたため、すんなりと読めました。その中でも特に面白いと思ったのは、睡眠をコンフォートゾーンに設定してしまうという点。具体的な方法論(逆腹式呼吸法・チャクラ・睡眠前の入浴・光・脳波について1etc.)が描かれており、徹底的にリラックスをすることで、達成できるらしいです。睡眠をコンフォートゾーンにできるかどうかはわからないですが、快適な睡眠を目指してやってみようと思います。

  • 題名通りの内容。
    寝るまでに心がけることやそのメソッドを解説。
    科学的検証をもとに論じてるので
    信用度は高いです。
    試してみたい方法が満載!!

  • ■睡眠
    ○睡眠のメカニズム
    ・レム睡眠
    →記憶の長期化。
    →覚醒時に認識した情報は海馬に短期記憶として保存。(数日から数ヶ月)
    重要情報は大脳新皮質に移動し長期記憶化。
    →眠る数時間前までにあれこれ考えると睡眠後整理される。

    ・ノンレム睡眠
    →脳の休息、成長・保全・修復。

    ○いい睡眠環境の作り方
    →徹底的にリラックス状態にこだわる
    ・光をできるだけ減らす。
    →メラトニンを出す
    →太陽の光を浴びた14~15時間後に分泌。
    →光を浴びるとメラトニンが消えるので睡眠中光はNG
    ・無音にする。

  • 科学的な根拠に基づいたよい睡眠について説明されています。

    睡眠の種類や、睡眠によって得られる効果など、
    人は質のよい睡眠を取れば頭が覚醒し効果的に働くという趣旨のことが
    書かれていました。

    また、自分でできる睡眠導入法(瞑想ににたもの)も紹介されていたので、
    リラックス方法として取り入れたい方にもいいかもしれません。

  • 眠る前1時間は光を避けるということで携帯電話やテレビを見ないようにし、お風呂に入って体を温めると良いようだ。ベッドルームの温度はエアコンで一定に保つと良いらしい。

  • 一番大事なのは6時間睡眠と30分以内の昼寝!頭がよくなるには、朝、陽の光で目覚めて、シャワーを浴びながら「自分はこうなる」「今日すべきこと。したいこと」として自分に宿題をアファメーションする。これはフォトリーディングにも通じる潜在意識に働きかけることだ。夜は、リラックスして、真っ暗な部屋で音をシャットダウンして寝る。寝る前にヨガの屍ポーズがよい。
    早速昨夜、快眠のためのヨガのポーズ取ったまま寝てしまった。
    睡眠については、オーソドックスな解説の本だった。
    もともと快眠なため、私には必要なかったかな、この本。

  • 効果的な睡眠を取る方法については、一般的なことが書かれていたと思います。
    脳波の状況から見たときに、睡眠は瞑想をしているのと同じだという主張は斬新だと思いました。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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