新装版 ワイルド・サイドを歩け (下) (宝島社文庫 C ひ 1-8)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796674775

感想・レビュー・書評

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  • 最強の台湾ドラッグをめぐる騒動で3人組のうち一人が命を落とす。そこからヤクの元締めと邂逅し、最終局面へーなんだけど、突飛な設定と勢いで走り抜けてしまった感があって、あれ?という間に読み終わってた。もっとひねりや意外な展開があってもよかったなあ。いい素材だけあってなんかもったいなかった。

  • 高校生男娼が出てくる物語ときいて手に取った一冊。束の間の青い時代の話が大好物なのでそれなりに面白く読んだものの、現代が舞台にも関わらず高校生同士が当たり前のように薬物の売買をし、拳銃で人をばんばん殺していくあたりの荒唐無稽さに若干ついていけず。でもこれは私が関東在住だからそう思うだけで福岡では当然のことなのかもしれないと思い、同地で暮らす友人に聞いてみたところ「そんなことあるわけないでしょ」と怒られました。ごめんなさい。

  • 良い感じの終わり方だった。
    お前が締めるんかーい、とは、少し思ったけど。
    ウダウダじゃなくて、スラスラ読める文章だからスッキリする。
    この後どうなるんだろう、とか、最後の最後まで謎な部分が良い。
    読者が好き勝手に最後を考えられるって、結構楽しいと思う。

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著者プロフィール

東山彰良(ひがしやま・あきら)
1968年台湾生まれ。2002年「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。03年同作を改題した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞。15年『流』で第153回直木三十五賞。16年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞を受賞。近著に『ありきたりの痛み』『僕が殺した人と僕を殺した人』、リレーミステリーアンソロジー『宮辻薬東宮』にも参加している。

「2017年 『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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