ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 921
レビュー : 136
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796674850

作品紹介・あらすじ

人脈作り、仕事の効率化、就職・転職活動に役立つ。最新ウェブ超活用術。

感想・レビュー・書評

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  • 【No.13】「自分で人気記事になると思っても人気が出なかったり、逆に20分程度で書いた記事が大人気になったりする。自分の了見は考えるだけムダ。他人がブログを見て正しいと思ったことが正解」「何でもいいから発言をする。それは必ず誰かが見ていたりするもの」「これは好かれない、こんなことは書かない方がいい、ということは行動してみなければわからない。慣れと経験知でしか得られないもの」「文章と実際に会った印象はあんまり変わらない。インターネット上で発信し続けた情報を読んでいれば、その人となりがわかる」「感情的な内容、特に愚痴を書くのは好ましくない。読んでいる側は不快になるだけで誰も得をしない」

  • エゴサーチ

    昨今のインターネットは、バーチャルの人間関係もリアルの人間関係も同列でパラレル

    ブログは情報発信ツールではなく、ある程度不特定多数の一定の広がりを持つと情報収集ツールになる

    メタタグに自分の名前を埋め込む

    新たな格差社会
    コミュニケーション能力を高めている人と勤務企業内で上に這い上がろうとする人の両極端がいるような状況になっている

    自分自身の情報を発信し、セルフブランディングからスタートして人との交流につなげ、それが専門性や知識を増やし仕事の人脈につながっていくことが、プラスのスパイラルを生み出す可能性を持っている

    「カフェでお茶を飲んだ」と聞かされても何の得にもならないが、「カフェで飲んだ◯◯というお茶は、いままで飲んだ中で一番美味しい」と他人が共有できる情報を盛り込めば、聞かされた人にとっても有益な情報になり得る可能性がある

  • 佐々木俊尚「ネットがあれば履歴書はいらない」

    p14
    ・「エゴサーチ」インターネットで自分がどのような見られ方をしているかを調べる行為。
    ・変わった名前を子供に付ける方がネット上ではアイデンティティが浮上しやすく検索されやすい。
    ・企業の人事担当者が面接予定者のエゴサーチをする時代。
       ↑
    つまり、エゴサーチによるセルフプランディングが必要。いかにして検索されるかを考えるべき。
    P19
    ・現在では優秀な人材であれば、会社を自由に移り変わる事も、大企業を相手に個人で仕事を請け働いて行く事も可能。
    P23
    ・自分の価値が会社の中だけで通用するものなのか、会社外でも通用するものなのかを考える。
       ↓
    どうやったら転職できる存在になれるか考える。
       ↓
    会社内での業務を一通りこなすより、一つの分野でエキスパートになるべき。
    P25
    ・日本で働く人々は、日本にいながらアジア諸国の人々と人件費の部分で仕事をとる為に争わなければならない。
       ↑
    日本語のアドバンテージがある仕事を選ぶ。
    P38
    ・相手が必要としているプロフィールを書くことが、就職活動にも結婚活動にも大事である。
    P51
    ・プライバシーを利用したサービスであっても、高い精度で有益な情報を与えられる利用価値の高いものであれば人々はそれをすんなりと受け入れる。
    ・デジタル化が進んで行けば、否応無しに自分の生活情報はウエブ上に収集されて行くのだから、「プライバシーの侵害」などと考えるのではなく、利便性を高める使い方を考えるべき。
    P62
    ・独立した時は「名刺」をケチらない。フリーの人間にとって信用度を測るものは名刺しかないのでしっかりしたものを作る。
    P67
    ・ブログにアップするかどうか悩んでいる暇があるならアップした方が良い。評価は第三者が決めるものなので、自分の評価は必要ない。
    ・タイトルである程度想像させ、冒頭である程度説明し、本文を書くと読む人は解りやすい。
       ↑
    リードを書く。
    P86
    ・持っている情報はウエブで全てプッシュすべき。なぜならネット上の活動は具体的な成果物として役に立つから。
    P92
    ・ネット上ではサイレントマジォリティー(積極的な発言をしない大多数の人々)がほとんどである。
    P94
    ・プロフィールを分かりやすい場所にしっかりと書く。
    P98
    ・Gメールを使った連絡先の設定の仕方。
    P112~
    ・勉強会に参加する事のメリットの説明(リーディング・ラボ) 
       ↑
    同じ興味を持った人達や刺激される人達と出会う事が出来る。
    p120
    ・「メディアマーカー」の説明
       ↑
    本棚として利用。アマゾンへのリンク。
    ・「SBIビジネス」の説明
       ↑
    検索で引っかかるプロフィールを作成出来る。
    ・「フレンドフィード」の説明
       ↑
    ネット上の活動を人まとまりに出来る。
    p126
    ・「メディアマーカー」を使って情報をtwitterに流す。
    P130
    ・「オンライン名刺」について
       ↑
    会社用の名刺ではなく個人の名刺を作っておくべき。
    p172
    ・再び「SBIビジネス」と「フレンドフィード」の説明。
    P193
    ・「Tombloo」
       ↑
    何故か設定出来ないのでどうにかしよう!!
    P208
    ・企業に頼る事の出来ない時代に必要な能力は極めて高い専門性か、コミュニケーション能力の高い人材なので、今の20代30代はコミュニケーション能力をどう高めるかが重要な課題になっている。
    P210
    ・インターネットでは全てが可視化されるので嘘を付や、自分を大きく見せる行為は危険だ。
    P220
    ・グーグルのブログ検索で自分の名前を検索した結果やtwitterの検索結果をグーグルリーダで登録しておけば、自分の名前が検索されたり話題にされたりする度にフィードが届く。

  • 「ネットがあれば履歴書はいらない」というタイトルがそのまま当てはまる時代になってきたように思います。誰かと会うとき「とりあえずググッとくか」というのがあたり前になってきており、そこでヒットしなければちょっと遅れた人とみなされるようになりました。

    この題名にある履歴書は、就職等に使われる正式(?)の履歴書をさしているのではなく、世の中にどう自分を見せるかという意味での「セルフブランディング」としての役にたつ実践的な履歴書をさしていると思います。

    ついったーや、読んだ本の感想も役にたつと書いてあり、それも含めてこのサイトの利用を考えた次第です。

    読んだ本をまとめるためのサイトとしてMediaMarkerがこの本の中では紹介されていますが、セルフブランディングという意味からすると、この「ブクログ」の方が優れているように思います。

  • 鼈宮谷 10/1/31
     副題に「セルフブランディング術」とある。

     著者の書に以前から相性の良さを感じていたのと、題名がとても気に入って、
    山積になっているのを目にしただけで、すぐに手に持ってレジへ向かった。

     思った通りの内容で一気に読んでしまった。久しぶりのことである。

     以下、目次

    第一章 「会社の名前で仕事をする」時代は終わった

      名前ひとつで人生が変わる
      使えない正社員、使える派遣社員
      あなたにできることは何ですか?
      ギルド社会の復活
      エキサイト恋愛結婚に学ぶセルフブランディング
      検索エンジンは社会的インフラ
      個人情報までもが溢れるインターネット
      個人情報保護とプライバシーは違う

    第二章 ウェブ上でセルフブランディングする

      自ら情報を公開することでブランドは築かれる
      名刺はセルフブランディングの重要アイテム
      ブログで書いたら自著が首相官邸に
      評価は第三者が決める
      情報発信を恐れてはいけない  
      企業によるエゴサーチの実態

    第三章 ソーシャルメディアで人脈を拡げる

      エゴサーチ向きな、ブランディングサイトとは?
      情報を発信することで、情報を得る側に回る
      勉強会とソーシャルメディアの共通点はプラスのスパイラル
      エゴサーチに使えるサイト
      プロフィールサイトを活用せよ
      統一した自己情報を一元化せよ
      雰囲気作りに柔らかい話を入れる
      ウェブサービスに同時投稿を行うためのツール
      オンライン名刺とリアル名刺の威力

    第四章 ツイッター活用術

      ソーシャルメディアを飲み込んだ140文字のつぶやき
      検索サイトではなく、ツイッターをエゴサーチの入り口にせよ
      ツイッターに掲載する情報とその戦術
      リトイートとトラックバックを駆使する
      情報媒介人という立ち位置
      ツイッターで就職した男
      つぶやきにはセンスが表れる
      フォローはアンテナの高い人に
      フォロワーの増やし方
      質の高いフォロワーをつかむ10のポイント

    第五章 ウェブサービスの利用法

      セルフブランディングに必須のウェブサービス
      Gmailの取得方法
      ブログは結論を最初に書く
      SBIビジネスで自己紹介をする
      情報をまとめる“フレンドフィード”
      ツイッターの登録は「必須」
      引用に便利なツイッターアプリ
      情報収集の要・タンブラー
      カスタマイズに便利なFirefox
      Tomblooの“ハブ的役割”

    第六章 情報はどの程度までさらすべきか
     
      実名VSペンネーム
      実名でも信用できない人はいる
      自身の情報を出すことを恐れるな
      「インターネット上では正義が勝つ」
      情報の受け手の気持ちを考える
      ブログは講演会場、ツイッターはパーティー形式の立食会



     こらからは一人ひとりが自己の強み、特色を生かして、新たなものを
    創造して、それを売りにして生きていく時代。

     自身でブランディングできるツールは、探せばいくらでもある。

     それをどのように設計して組み立てていくか?考えただけでも、わくわく
    楽しいことである。

     筆者推奨のSBI、メディアマーカーにも早速登録してみた。

     この時代に巡り合えたこと、本当に有難いことである

  •  この著者の本を読むのは、これで今年3冊目だ。
     前の2冊(『2011年 新聞・テレビ消滅』『仕事するのにオフィスはいらない』)は面白かったし有益でもあったが、本書はちょっといただけない。内容が薄っぺらいし、「やっつけ仕事」という印象を受けた。
     そもそも、いつもの著書とは文体が違うような気もするし、ホントに本人が書いているのか疑問。

     自らのサイトやブログ、ツイッターなどを使って「セルフブランディング」をしていこう、という本である。
     誤解を招きやすい書名だが、就活のための「セルフブランディング」に絞った内容ではない。会社員のため、フリーランサーのため、さらには「婚活」のため(笑)の「セルフブランディング」も含まれている。

     テーマはよいのだが、著者が説く「ウェブ時代のセルフブランディング術」はあたりまえのことばかりで、日常的にネットを使っている人なら「何をいまさら」と思うこと必至である。
     一例を挙げる。

    《ブログにせよツイッターにせよ、読んでいて疲れてしまうような情報を発信したり、更新が多い方がいいだろうと数分おきに情報を発信するのは大いなる間違いだ。更新頻度が異常なまでに多いと、暇人と思われるだけでなく、読む方も疲れる。また、更新頻度を高めれば高めるほど、情報の密度が薄くなってしまう傾向もある。自分の持つ業界の知識や専門性の高い部分を披露しようと考えているのであれば、更新頻度を高めることは難しいだろう。逆にいえば、10分おきにツイッターで発言をしている人は、自分がどんな情報を発信しているのか、そして内容が薄まっていないかどうかを再度とらえ直した方がいい。》

     こんな死ぬほどあたりまえのことを、教えてもらうまでわからない人がいるのだろうか? 著者こそ、著書の刊行頻度を高めすぎて「内容が薄まっていないかどうかを再度とらえ直した方がいい」。

     ちょっと首をかしげる点もいくつかある。たとえば――。

    《セルフブランディングを行なうということは、自分の情報を出すということだ。しかも、その情報を出し惜しみしてはいけない。実名で活動しているのなら、思い切って顔写真も掲載すべきである。》

     そりゃまあ、美男美女なら顔写真を出したほうが「セルフブランディング」につながるだろうけど、十人並みかそれ以下の人は逆効果ではないか(笑)。

  • 自分としては、後半のツール系のお話がよかった。
    ウェブでセルフブランディング。理解できてもなかなかできない。
    でも、ちょっとずつでもやっていこうという気になった。
    メディアマーカーも。
    その他のツール系。
    ・タンブラー
    ・Firefoxアドイン「Tombloo」
    ・Seesmic ツイッタークライアント
    ・ソーシャルブックマーク「デリシャス」
    頭に残った言葉「オープン」「情報発信を恐れない」「継続的な情報発信」「評価は第三者が決める」「エゴサーチ」

  • ビジネス
    Internet

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  • セルフブランディングというものを明確に意識して行動してきたわけではないが、日常的にTwitterを使い、blog や MadiaMaker、Tumblr の情報を Twitter にながす、また自分がオンラインにアップしている情報を FriendFeed や iddy でまとめてチェックできるようする、などこの本で書かれているようなセルフブランディングの手法はすでに行っていた。



    そういう面からは得るものは少なかったんだけど、セルフブランディングを意識してどのような影響や効果を目的としてネットにアップする情報を選択するか、という部分に関しては自分があまりしっかり考えたことのない部分であったこともあり、参考になった。



    とはいえ、自分が Twitter や blog とかを使っているのは自分のブランドを確立させようと思っているわけではなく、日常的なコミュニケーションや、自分のライフログ的な記録という目的なので、書かれているようなブランディングの手法、Follower の方を多くしろとか、人の役に立つ内容をpostするとか、あまりそういうのに一生懸命になろうと言う気にはならない。



    ならないんだけど、これからのご時世を考えると、企業に属していれば一生安泰という時代ではないし、Aさんの所属しているBという会社という認識をしてもらうことで、自分、ひいては会社のブランドも上げることができるということを考えると、普通の企業に勤ている人でもセルフブランディングで自分のブランドを上げておくというのは必須のことになってくると思う。



    実名で自分ブランドをつくるのか、匿名のハンドルネームを使用してブランドを作り上げるのかという選択や、そうやってつくった自分のブランドをどのようにしてネットを使用して広げていくのかという手法の入門としてはおすすめできる。



    いままでもネットにアップする情報に関して、ある程度の注意はしていたんだけど、アップする質に関してもちょっと気を払うようにしてみようと思う。



    思うんだけど、質を気にするあまりにアウトプットが減ってしまうとそれも本末転倒だし、その辺が難しいところか。

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著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

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