憚(はばか)りながら

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 620
レビュー : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796675475

感想・レビュー・書評

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  • 元山口組系組長が、自身の生い立ちから現代社会に対するメッセージまで投げかける渾身の一冊。
    「ヤクザ者」と一言で括るのは簡単だけれど、何が「ヤクザ」で何が「カタギ」なのか。
    何が「正義」で何が「悪」なのか、本質が分かりづらくなっている現代を、決して僕らには見えない、言えない視点から、現代人に投げかけてくれいているような、そんな気がする。

  • どの世界でもトップにいた人間の話は参考になりますね。公にできることしか書いていないんでしょうが、それでも面白かったです。

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  • 元山口組直参後藤組組長・後藤忠政こと得度名・忠叡の人生回顧録であり暴露本。

    まえがき「是でもなく、非でもなく」
    第1章 血筋
    第2章 富士宮愚連隊
    第3章 イケイケの時代
    第4章 創価学会との攻防
    第5章 山口組直参
    第6章 生涯の友・野村秋介
    第7章 東京進出
    第8章 バブルの勝者
    第9章 政界の品格
    第10章 渡米肝移植
    第11章 引退の決意
    第12章 得度

    世間を騒がした事件の裏側に後藤あり。

    事実かどうかの証明はないが、堅気の世界の人間のほうが掟のない分、よほどえげつなく生きているのかもしれない。

    善の裏には必ず裏あり。政治にしろ、各国への援助にしろ、戦争にしろ、欲をかく、欲を捨てられないのが人間の性であり、浅ましさである。

    共感できる部分も多いが、オレ流の掟の本、世相を語っているので、コレを読んでどうこうというのはないと思う。

    だから憚りながら。

  • 【読書ノート】
    ・ニーモシネ1-13

    読後、何も残らない。面白くは読めたけど。

  • ヤクザに学ぶことなど何もない。確かにそうかもしれない。しかし、義理、人情があまりにもなさすぎやしないだろうか?また、掟や仁義があまりにもないんじゃないかなと思う。曲げずに突っ張って生きる姿勢は大事だと思う。罪は懲役で償い、もうヤクザを引退して、天台宗の弟子になったし耳を傾けてもいいと思う。友人として朝日新聞本社で自決した野村氏の解剖を阻止する話は人として泣けた。同じやり方で人生を切り開こうとは思わないしできない。きっともっと違う道がある。筋を通す。面子を大事にする。という事に命を懸けてた半生。少しは見習ってもいいと思う。世の中あまりにも筋を曲げすぎているし、簡単に自分や他人を不当に低く設定している話が多い。(逆もあるけど)裏の世界で何があったのかが、かなり語られている。ヤクザの戯言だとは思わない。話してないことも沢山あるだろうけど、恐ろしい告白が続く衝撃のノンフィクション。山口組の渦中中の渦中。経済ヤクザでありつつ武闘派でもあった後藤元組長はあそこまで行くだけのことはある。筋を曲げずに突っ張るのは任侠の専売特許ではなかったはずだ。悪質な迷惑をかけなければ。まっすぐに生きようとすることは悪くない。

  • 生きるフィールドは違えど、しっかりした価値観を持った方なのだなと思いました。
    やはり、どの道でも、トップ層に立つ方々は、自分に確固たる信念を持ち、行動しているということですね。
    著者は、カンボジア在住とのことですが、本書を読み様々な支援が実を結んだ結果なのですね。

  • 元山口組 直参の組長手記。
    暴力団と創価学会のつながりを暴露したのは良いと思う。
    しかし自身もチンピラだと認めている。

  • 元後藤組組長の本。

    今は東南アジアに住んでいるんだよな。

    彼の半生、創価学会、伊丹十三、バブル、芸能界、政界を記している。
    以外に面白くって一気に読了。

  • 元後藤組組長が己の半生を振り返る。
    チンピラからヤクザになり山口組の若頭補佐にまでなる。武闘派・経済ヤクザとまで言われていたが、得度しヤクザの世界から去った。

    全く知らない世界の話だった。
    元ヤクザが現代の日本社会に物申していた。舌鋒鋭く読んでいて面白かった。裏も表の世界でも筋は通さんといかんでしょうに。

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