ぼくのかみさん

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796675857

感想・レビュー・書評

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  • ぼくのつきあっている人を紹介したその日から、家族がぎこちなくなる。おとうに無視され、妹には泣かれた。ぼくが紹介したのは男だった。主人公は家族とギクシャクしながらも、自分の決めた道を進んでいく。でも結局、いつも守ってくれるのは家族だった。

  • こんな家族があってもいいんだよね。

  • 「さくら色 オカンの嫁入り」
    「ゆうやけ色 オカンの嫁入り・その後」に続く
    3作品め 読了。 どれも全部好きです!
    全編 大阪弁で繰り広げられるストーリーに
    関西人は はまると思います。
    同性愛から広がる 家族バラバラ状態から
    少しずつ 再び固まる絆。
    おじいちゃんが いい味だしてるんですよね!

  • 咲乃さんの大阪弁はなんだか優しい感じがする。
    「おかんの・・・」のさくばぁさんが登場するのも嬉しかった。
    つながってる、というところ。皆のつながりの後に、心を足せばすべてつながる(誠実な心、とか)という展開になるのかなぁと思っていた(笑)
    良い1冊でした!

  • ぼくが「かみさん」と家族に紹介した恋人は、男性。
    やっと結婚!と思っていた家族は仰天。
    それから、許してもらうまでの物語。

    みんなやさしく接してくれるけど、結局、身近な人の差別的な裏切りがあったり、
    お父さんも、しまいには許すけど、完全には許せないんじゃないか。

    メディアでどんなに特集されても、それは好奇な目線での紹介でしかない。
    彼らのようなマイノリティが、普通に暮らせる社会は日本にはない。

    彼らが、海外に出て行くのがそれを象徴している気がする。
    日本で、ほんわり暮らしていく、という結末は、
    フィクションの中にもないのだ。

  • 咲乃月音さんの作品は大阪弁。
    だから声が本から聴こえてきそう。
    「映像にしたら」と考えるのも楽しい。
    喜怒哀楽をおりまぜながら起承転結、ほっこり。
    このパターンが安心感。そこが私は好き。(M)

  • 頑固な親父と優しい母さん。
    妹の彼氏はチンパンジーで僕の彼女は男の人。
    ゆうやけ色と同じ作者。

  • 語り口が大阪弁。会話を繋いでいく文章。少しなじみにくいが、出て来る人物がみんなどことなく不器用で優しい。がんばれって、応援したくなる。

  • 主人公が家族に結婚相手を紹介したことから始まるドタバタを描いた作品。全編大阪弁の一人称で語られるのが、ネイティブ大阪弁スピーカーの私には心地良かったです。ただ、もう少し掘り下げて描いてほしかったというか、あまりにも綺麗過ぎるお話というか…少々物足りなかったけど、時々ほろりとさせられるお話でもありました。実写ドラマにした場合のキャストをあれこれ考えるととても楽しいと思う^^ ☆3.5

  • 大阪の工務店で働く「ぼく」が交際相手を家族に紹介したことから生じるさまざまなごたごたを描いた家族小説だ。
    ステレオタイプなキャラクターとストーリーで、あまりにも「物語チック」過ぎる気がした。
    やたら体言止めを使用する関西弁の口語調の文体も、前作からまるで変わらず、正直どうなんだろう。

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