もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796676847

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のかわいらしさとは裏腹に私は、結構ブラックジョーク的な雰囲気を
    感じた。
    おどろおどろしい場面も出てくる。
    謎がいくつかあるので、続きも読んでみたい。

  • 軽い。なんのひねりもないのですっす~と読めます。

    憑き物というが、オサキは周吉の守り神みたいな感じ。
    蜘蛛ノ介がいい味を出している。

  • 本所深川を舞台にオサキモチの周吉ともののけオサキの活躍を描く時代劇・・・ミステリー?

    表紙の可愛らしさに書店でなんとなく購入してみましたが、内容はいまひとつ馴染めませんでした。最後まで読み終えたときのなんともいえない物足りない感じは・・・。

    文章が独特なのは面白いですね。この雰囲気が好きな人はハマるかも。

  • 一気に読んだ。
    面白かった。
    次の巻も読もう。

  • もののけ本所深川事件帖シリーズ1/妖怪時代劇/狐の姿をした魔物・オサキと彼に憑かれたオサキモチであり献残屋の手代でもある周吉の物語/漫画のように読める作品/殺生をあっさりと扱う登場人物もいたり/

  • ごめんなさい、個人的にはイマイチでした。
    とにかく主人公の能力が高すぎて、いろいろと都合が良すぎます。文章に気になるところも多かったです。

  • オサキがかわいかった。
    油揚げたべたくなった。

  • ふ~ん、妖怪ものとしては小説というよりかなり漫画に近い。
    このシリーズはたぶんもう読まないかな。

  • オサキと言う魔物に付かれた周吉と言うイケメンなのに最高に天然で朴念仁の主人公がお江戸で起こったちょっとした騒動を解決すると言うお話。

    初めて時代物を呼んだけど、
    すらすらと読める文章に抵抗もなくあっさりと読めた。

  • 『このミス』大賞シリーズに入っていますが、
    特にミステリーという感じでは無かったです。
    まあ、事件があってその犯人が誰かという件はありますが・・・。

    それよりも周吉とオサキのコンビ、最高です!
    美形で人が良い、でも鈍い周吉。
    オサキは普段豆粒くらいの大きさで周吉の懐でぬくぬくしてる。
    懐から出てくると尾が裂けた真っ白な狐の姿。
    でも人には見えてない。
    普通の人には聞こえないオサキモチ特有の言葉で、
    「面倒くさいよ、周吉。」
    「周吉、おいらにもお団子をおくれよ。」
    「お江戸は怖いところだねえ、周吉。」
    と会話するんですが、
    これが兄弟のようだったり姉(オサキ)と弟(周吉)のようだったり。
    微笑ましくて好きになりました。

    次作があるみたいなので、是非読みたいと思います。

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著者プロフィール

高橋由太:第8回「このミステリーがすごい!」で最終選考まで残った作品を加筆修正したデビュー作「オサキ江戸へ」が10万部を記録。以来、時代物を中心に執筆活動を行っている。亜沙美:講談社「ITAN」を中心に活躍するイラストレーター・漫画家。

「2015年 『雷獣びりびり ⑥ 大江戸あやかし犯科帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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