ますます眠れなくなる宇宙のはなし〜「地球外生命」は存在するのか

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  • 宝島社
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感想 : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677950

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  • 「みんな、どこにいるのだろうね」──エンリコ・フェルミ


    「眠れなくなる宇宙のはなし」の続編、「ますます眠れなくなる宇宙のはなし」です。
    もちろん著書は佐藤勝彦先生です。
    ホーキングもそうですが、世界トップクラスの物理学者が一般向けに書いた本がほいほい読めるなんて、いい時代だと思います。

    寝る前に1章ずつ読んで、1章読み終わったら「おやすみなさい」と言ってもらえる、という趣向の本です。


    今回は地球外生命はいるのか?というおはなし。
    フェルミのパラドックスやドレイク方程式から、
    火星のタコ宇宙人の話、
    地球の生命の成り立ちの話、
    太陽系以外の惑星探しの話、
    そして、宇宙人探しの話。
    が、わかりやすく、面白く、語られます。

    特に第四夜「第二の地球はいくつあるのか」はワクワクが止まりません!
    今、続々と発見され続けている系外惑星の最先端の情報山盛りです。
    宇宙人を探す「SETI」は、無駄遣いと言われる宇宙関連のなかでもいちばん無駄遣いなプロジェクト群だと思いますが、ロマンに溢れまくっています。

    自分が生きているうちにファーストコンタクト、ないかなあ…。

  • 副題にあるように、「地球外生命」は存在するのか?ということについて、くわしく語られています。
    テーマはわくわくするようなものだけど、内容はかなり専門的で難しい。
    寝る前にベッドで読んでいると確実に眠くなってしまう。

    でも、SF的ロマンやファンタジー心をくすぐるような話もあり、いつかいつか宇宙のどこかで生命の存在を見つけられたらいいなと思う。

    そして、地球という惑星の誕生と私たち人類の進化は、様々な必然条件を満たしたうえでの奇跡のようなものなんだなーと思うと、すごいロマンチックな気分になります。

    まぁでも、きっとどこかに高度な文明と科学技術を持った知的生命体は存在する気がします。
    わたしが彼らと出会う可能性はないとしてもね。

  • 面白かったー♪

    宇宙のことを考えるということは物理学にとどまらず
    生物・化学から、幅広いことを学ぶことなのかとわくわくしました。

    そして最後の文章がうまかった。
    読み終えてよかった~と思えました(,,・ω・,,)

    スケールの大きな物事を考えさせてくれました。

  • 昔読んだことのある、うちの蔵書。
    帰省のお供に出して来て、ぱらぱらとめくり。

    ・p17 アーサー・C・クラークの『幼年期の終わり』は読んでみたくなった。
    ・p102 主系列星(太陽系なら太陽)は年を取るほど温度が上がり、明るく輝く。明るさの変化により、太陽のハビタブルゾーンは外側に移っていく。45億年前には地球はハビタブルゾーンの中央、現在は内側の限界線に近いところ、50億年後にはハビタブルゾーンから完全に外れる。

  • 前作『眠れなくなる宇宙のはなし』が面白かったので、その続編も本屋で即買い。
    今回は「宇宙に生命はいるのか」がテーマ。地球の起源や第二の地球について、前作と同じように優しく語りかけてくる著者のトーンは、宇宙への夢をふくらませるのに本当によく効く。この広い宇宙の中で、いくつもの幸運が重なって地球と人類が存在しているということを、やっぱり人類はもっと認識すべきなんだろう。ワタシは以前から、人類がもっと宇宙のことを考えれば地球上で起きている紛争のかなりのものは片付くんじゃないか、と思っているんだけれど、この本を読んでますますその思いが強くなった。

  • 快調のシリーズ四冊目のテーマは、宇宙人はいるか?
    です。
    いつも通り、実に明快、わかりやすい。
    まぁ、まだ宇宙人、見つかってないから結果としては、謎のまま、なんだけどね。
    でも、論理的に物事を考えるというのはこういうことなんだな、というのがよくわかります。

    2018/08/21 更新

  • 私は宇宙にあまり興味がないことがわかった。

  • 「地球外生命は存在するのか」というテーマを軸に、宇宙や地球の始まりや、第二の地球、宇宙人との交流に至るまで、現在有力とされている説を交えて紹介している一冊。

  • 知的興味を満たされます

  • 知的好奇心を擽る内容。
    地球上に生命が存在するのは、数々の偶然が重なった結果であることがよく分かる。
    地球外生命が存在するとすれば、それは我々が考えもつかない形態である可能性が高いだろう。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2021年 『宇宙論Ⅰ [第2版補訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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