ランウェイ・ビート (宝島社文庫) (宝島社文庫 C は 2-4)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 960
感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796678346

感想・レビュー・書評

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  • ファッションが好きなので、ワクワクしながら楽しく読めた。自分の魅力に自分で気づけたらかっこいいと思った。

  • とっても読みやすいです。中高生向きかな。
    マハさん、大好き。
    読後感爽やかな本が好きで、
    マハさんの作品はいつも裏切られなくて、安心して読めます。
    私の中にある「ポテンシャル」って、どんなものなんだろう。
    ビート君のような人に見つけ出してもらいたいです。

    映画でビート君をどんな人がどんな風に演じているのか、
    興味がありつつ、イメージと合っているかちょっと心配。
    でも、映画も見てみます。
    購入本

  • カフーを待ちわびての出版社なんだね、花花もだねえ。あれは本当に残ったいつまでもいつまでも。終わり方も最高だった、このランウェイビートもタイトルにある通り意味があるから、そして10代の大切なものをポテンシャルと教えてくれて、登場人物がたまたまビートだった。簡単に出来てしまうけど、天才児、もちろんヨーダがいたのが1番だけど。原田マハさんのこんなにもはしゃいだこっちまで恥ずかしくなる会話する物語あったんだね、また違う世界観ですね。いじめっ子だと思ったけど、きららちゃんの存在が1番かな、ビートの立ち直りが違和感

  • 2021年08月01日読了。

  • 2018/3/10 書泉グランデ神田神保町店にて絶版本を発見して購入。
    2020/4/24〜5/4

    原田マハさんのファッションの世界を題材にした青春小説。1節が4〜6ページで構成され、目まぐるしい展開で不思議な小説だと思ったら、今や懐かしい携帯小説として書かれた作品だったんだ(文庫出版は2010年)。十年一昔、とは言うものの、本当にそうだなぁ。
    でも、内容は少しも古びておらず、高校生たちがもつ熱い情熱が、いかにも、な展開ではあるが、描かれており、また主役のビートのなんとも言えない不思議な魅力もあって、楽しく読めた。原田さん、いろんな引き出しがあるなぁ。

  • 映画も見ましたが、瀬戸くん演じる、ビートくんがすごくかわいぃです♥

  • 最初からテンポよくお話が進んで、
    ファッション・恋・友情・夢・・・
    色んな事が爽やかに描かれてて、
    読後の爽快感はハンパない!
    ついでに、泣かされたシーンもありました。

    繰り返し読みたい大事な1冊です

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

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