番長の話

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 22
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796679213

感想・レビュー・書評

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  • 2010年の本で、この10年で騎手をめぐる状況も、藤田自身も色々と変わってしまった。騎手の個性を笑って見られた時代の内輪ネタ話で、正直しょうも無い話ばかりではあるが、そういう話をイニシャルトークでは無く実名で書けてしまうのは、藤田ならでは。岡部について苦手だと正直に書いている部分は興味深く、またラフプレー部分に軽く触れているが、競馬ファンとして突っ込んでほしいのはその中身なんだよな……。

  • 名ジョッキー藤田伸二が書いた騎手の裏話。騎手に関する様々な珍事件などをユーモアを交えて紹介している。

    このほど岩田ジョッキーが初のダービー制覇を成し遂げ、多くの人に感動を与えたが、この本に書いてあるエピソードと照らし合わせるとまた見方が変わってちょっとおもしろい。

    競馬好きにはたまらない一冊。

  • いやー面白い!!
    競馬界ってゆーある種
    閉じられた世界だから許されるのかも分からないけど
    個性的な人が多い世界なんだねー


    競馬を新しい目で見れそうですw

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著者プロフィール

藤田 伸二(ふじた・しんじ)
1972年北海道新冠町生まれ。JRA騎手。
中学卒業後、牧場勤務を経て競馬学校入学(7期生)。1991年デビューし、JRA賞(最多勝利新人騎手賞)受賞。騎乗回数は1万4000回を数え、通算1829勝。
デビュー以来、武豊の27年連続に次ぐ21年連続重賞勝利を果たし、1996年のダービー(フサイチコンコルド)、1997年の有馬記念(シルクジャスティス)、2002年の宝塚記念(ダンツフレーム)、2010・2011年のジャパンカップダート連覇(トランセンド)、2011年の天皇賞・春(ヒルノダムール)など重賞93勝。
特別模範騎手賞、フェアプレー賞、優秀騎手賞など、表彰歴多数。
(記録はいずれも2013年4月1日現在)

「2013年 『騎手の一分――競馬界の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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