- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796681926
作品紹介・あらすじ
何をしても不器用な女性、宝池青子。2年間の片想いの相手にあっさり振られ、初体験の男にはなかったことにされ、29歳の童貞男からしつこくつきまとわれる。仕事先からは突然解雇され、転職先では過労で生理も止めるはめに。どういうわけか、波濫万丈-アラサー女子・青子、今日も失恋記録更新中!第6回日本ラブストーリー大賞大賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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恋愛が全然うまく行かない女の子の25~29歳を追った話。
ブランチかなんかで紹介されてたような…と思い、さらにタイトルが秀逸だったので手にした本。
正直タイトルが秀逸なだけで駄作だと思った。
主人公の気持ちに全く感情移入できないし、いろんな男に振り回されてるアホの子にしか見えない。
それをなんたかわからないけど波瀾万丈って、何思い上がってるの?あほなだけだよ?って言いたくなった。
最後まで読んだけど、人にはお勧めしない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きれいにして買いものをしたり、旅行したり、恋をしたり、結婚したり、
とそんな女性ばかりが前面に出ているけれど、そうではなくて
オーバーワークで体を壊したり、次の仕事がなかなか決まらなかったり、
恋がうまくいかなかったり、……青子のようになんだかいろいろうまくいかなくて
もやっとしている女性だって多いのではないか。
そういう部分がうまく描かれていた。
そして最後が「なにそれ、恋がはじまるの?!」というシーンだったところもアッパレ。 -
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「後で大人になった時に困るということ」
判るような気がします、、、
親は親で何かの反動があったのかも。とコノ歳になって公平な目で見るコトが出...「後で大人になった時に困るということ」
判るような気がします、、、
親は親で何かの反動があったのかも。とコノ歳になって公平な目で見るコトが出来るようになったかな?
中居真麻 は知らない作家さん、文庫になったら読もうかな?(読みたい、読もうかなを連発している猫でした)2012/06/20 -
>nyancomaruさん
中居真麻さんは今作でラブストーリー大賞をとった新進気鋭の作家さんみたいですよ♪
大人になってみて始めて、当時の親...>nyancomaruさん
中居真麻さんは今作でラブストーリー大賞をとった新進気鋭の作家さんみたいですよ♪
大人になってみて始めて、当時の親の心情を理解しようとする気になりました。私は反抗期で親を心配した口でしたが、今では色んな意味でもそういう時期を経て良かったですw
私も読みたい本がたっくさんです。今は少し時間が出来たので片っ端から積んであるもの読みまくっておりますw2012/06/21 -
「新進気鋭の作家さんみたいですよ♪」
チェックしたら、TVドラマにもなっていて、今年の2月に文庫にもなってました。
「そういう時期を経て良か...「新進気鋭の作家さんみたいですよ♪」
チェックしたら、TVドラマにもなっていて、今年の2月に文庫にもなってました。
「そういう時期を経て良かったですw」
ちゃんと、それに気付ける人と、そうでない人に分かれてしまうのでしょうね。
私は偉そうなコトは全然言えませんが、、、2012/06/21
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これを所詮勝ち組かよ!と思ってしまう私は完全に干物。
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「所詮勝ち組かよ!」
何だ、勝ち組になるのって簡単じゃん!
みたいに思えばイイんじゃない?「所詮勝ち組かよ!」
何だ、勝ち組になるのって簡単じゃん!
みたいに思えばイイんじゃない?2012/07/09
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「なんてリアルなんだ!!!」
タイトル&ジャケ買いしましたが、何となく積読中(他にも多々あります)。リアルって聞いたら辛そうで、益々読むの...「なんてリアルなんだ!!!」
タイトル&ジャケ買いしましたが、何となく積読中(他にも多々あります)。リアルって聞いたら辛そうで、益々読むのが遠退きそう。。。2014/05/14 -
お返事遅れてすみません><
コメントありがとうございます。
わたしにとってはリアルでした。
読みだすと止まらない感じです♪^^お返事遅れてすみません><
コメントありがとうございます。
わたしにとってはリアルでした。
読みだすと止まらない感じです♪^^2014/12/11
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すごくおもしろくて、一気に読んでしまった。青子の心の中には、短く、あっさりしてるようで、グサっとくる言葉がたくさん。でも暗くなくて、テンポもユーモアもあるので、サクサク読めます。方言もかわいい。くすっと笑えて、なぜかちょっと泣けた。なんかわかる!と思うところがたくさんありました。素直で、真面目で、一生懸命な青子。幸せになってほしいなー!中居さんの作品、もっと読んでみたいと思いました。
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主人公は、恋にも仕事にも、高望みしてるわけでもないのにうまくいかない青子ちゃん。
24~29歳の至極「平凡」な日々で続いていく。
好きな人には好かれず、好きでない人に迫られる。
細々と満足していた仕事もクビにされ、目標を持って入ったところでは体を壊す。
そんな青子のお話でした。
24~25歳のときの、毎晩鬼殺しを飲んでは、寂しくなると出てくるメリーさんをもてあますところなんて、もう読んでて胸が痛くて痛くて仕方なかった。
何度もつらい経験を繰り返して、メリーさんを手懐けていく青子は十分成長していました。
最後までとめられず、一気読みしてしまった。
なんかもう、胸が痛い。
恋ってつらいんですね。 -
日本ラブストーリー大賞 第6回受賞作品。
これってラブストーリーというカテゴリーに
入るのだろうか?
20代独身女性の恋や仕事にうまくいかない
日常生活を 淡々と描いていて
期待はずれでした。 -
過去の受賞作に比べたら小説らしい作品だとは思う。
しかし終始退屈。
これってエンタメ?
どこが魅力なのかさっぱりわからなかった。
一箇所だけ大きく肯けるところがあった。
痴漢を捕まえた件。
とにかく青子のいうセンスの良さがわからない。
クスリとも笑えないことばかりをめちゃ面白いみたいに書かれていて、ツボが合わない。
面白いか面白くないかというより、とにかく私には合わないに尽きる。
2011.8.26 -
自分と重なって泣けてくる