「片づけなくてもいい!」技術 (宝島社新書) (宝島社新書 325)

著者 :
  • 宝島社
3.18
  • (4)
  • (6)
  • (11)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 105
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796682961

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 片付けとは流動的であるということだ。きっちり片付けても生活していく以上、物が動いていくから。
    その考えはとても腑に落ちた。
    片付けなきゃと思っていても、なかなか思い通りにいかない。
    「片付けなくてもいい」と言われると気が楽になる。そんなに頑張らなくてもも、そこそこ気持ちの良い状態にしていけたらいいなぁ…とため息。

  • 「捨てればいい」と唱えて10年、辰巳渚さんは生き方を語ってたんだと、つくづくそう思います。今回は「片づけなくてもいい」(2011.6)です。片付けの3原則は、定位置、定量、捨てる。でも、元に戻さなくても(片づけなくても)淀み(使わない状態が続いてる様子)がなければいいとw。例えば、きれいに並べた本とダンボールにしまった本、1年間に読まなければ(使わなければ)どっちも淀んだ状態で同じと。著者は使うものを片づけ、そうでないものは捨てるの哲学ですね(^-^) 本棚に整頓された書物は見てるだけで楽しいですがw。

  • 以前(未婚の時)読んだときは、散らかさない仕組みづくりのようで、すごく気合がいるというかハードルが高い話のような気がしたけど、今回読んだときは生活していて散らかるのは当たり前のような優しいメッセージを感じた。不思議。

  • いや、捨てる技術読んで、それでも捨てられなくて、片付けなきゃと思うからこの本手に取ってるんで。捨てる技術があまりに強力だったからねえ。

  • 「家事セラピー」というお仕事が気になる。
    あまり「片づける」という行為にむきにならなくてもいい、っていう参考にはなった。

  • 使う→使う場→戻す→しまう
    捨てることが循環のエンジン(中から外へ)
    買うこと→外から中への循環をうながす

    インプットすること 
    アウトプットすること
    呼吸法とおなじ
    出したら入ってくる
    出さなかったら入ってこない

    しまう場所=元の場所
    アフォーダンス 行動を促す
    目に見えないものはわすれてしまう。

    用あるものはうつくしい
    不要なものはうつくしくない
    使わないものは捨てる
    うつくしいもので生きていく

    ものを備えている美というより、
    あなたとモノとの関係性の状態が
    うつくしく整っていることからうまれるもの

    クローゼットの収納
    箱の魅力 ものは外から箱に入ってやってくる

    持ちすぎないためのコツ
    自分の欲望を否定せず、向き合う
    ほしいものには、なりたい自分や
    送りたい暮らしが投影されている。

    ほしいものノートをつけてみる
    項目→アイテム、必要数、特徴と理想、
    予算とどこで買うか

    持っているものノートもつくってみる
    比較してみる

  • 片付けなくてもいいようにそもそも、考えろ!!

    って内容だった。

    こう、あたまにガツンときましたわ。笑

    そもそも人間、みんな面倒、楽チンしたいなんて当たり前で、そのためにいろんなことが発達したんだから、当然といえば当然だし、そういう気持ちがなければここまで成長しなかった!

    そんな人間なんだから、掃除したくない片付けたくない当たり前。

    でも、きれいがいいならおのずと見えてくるでしょーよ。

    っていう、とってもなるほど的内容でした。

    物捨てられない。片付けられない。なら汚くていいじゃん。

    いやなら掃除すれば。まめに。みたいな。

    はい。今すぐ捨てます。はい。

    という感じ。

    本当、納得のうえに納得な掃除本です!!!

  • 図書館で借りた。

    キッチリ。ギスギスしたものではなく
    とってもユルい感じなんだけど
    説得力があって実行出来そうな事も!

  • 「片付けなくていい」という題に導かれて(笑)図書館で借りました。心に残った言葉を並べてみます。

    1.人は壁があると物を置きたくなる
    →壁を見たらトラップと思え

    2.人は上があると物を置きたくなる
    →「ここに置ける」と思ってはいけない

    3.人は椅子があるとひっかけたくなる
    →これは出っ張りではない「◯◯なのだ」


    意識の中に入り込んだのか、全くやっていません! おかげさまで片付ける事が減りました。ありがとう、辰巳さん!

  • 物の置き方など、生活時にありがちな癖について書かれていた。意識して行動すれば片付けることもなくなるんだろうなと思った。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

家事塾代表。
出版社勤務を経て、93年フリーのマーケティングプランナーとして独立。
2000年『「捨てる!」技術』が100万部を超すベストセラーに。
著書『ほどほど掃除のしかた』(小学館)『あなたを変える家事塾300のメソッド』(岩崎書店)『「片付けなくてもいい!」技術』(宝島社新書)等多数。

「2011年 『家づくりに「家事セラピー」を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辰巳渚の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×