鉄人探偵団 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-3)

著者 :
  • 宝島社
3.72
  • (9)
  • (10)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 129
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796685580

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これは続編を是非描いてほしい作品。
    世界を変えた鉄人、彼と触れ合い成長した男女4人。彼らとちょっとガラの悪い大勢の友達が今後鉄人のために巨悪に立ち向かう続編を是非!

  • 凄く長い間かけて読んだ本だが、私の中で胸が熱くなることがなかったです。
    籠の中で頑張っている人たちをジッと見ている感じで、面白いけれど結局は籠の中。

  • はじめはとっつき悪かったですが、途中からすっごくおもしろかったです。

  • 物怖じしない鉄人少年が、 「世界を変える」為、 不良に絡まれていた太一を助けようとするが、二人は、ボロ負けしてしまう。
    その後、偶然太一のクラスに転入してきた鉄人は、太ー、和真、義之、千秋といった友達を作り、秘密を共有する様な仲良しになる。
    ある時、近所で通り魔事件が発生。犯人を捜す忍者さんを手伝う為、鉄人と和真。一方、義之は、太ーを連れてある目的の為に動いていた・・・。

    前半は、小学生の友情で楽しめたのですが、後半は、ヤンキー的な話になってくるのが少々気になりました。
    太ーと和真が交互に語る形で話しが進み、中心には、いつも鉄人が居ます。
    少し恥ずかしくなるくらい「友達」を連呼するのですが、青春小説として楽しめました。

  • 小学生が主人公の青春もの、とだけ聞けばとても触手が動かない人でも、読めばきっと引き込まれる面白い作品でした。
    子供たちの真直ぐさ、明るさ、連帯感が素晴らしい。

  • 友達っていいね!カリスマ小学生鉄人と、その仲間たちの純粋なひたむきさに好感が持てた作品

  • 面白かった。少年たちを応援したくなる。

  • 「世界を変えたい」と願う少年、鉄人。

    彼は何故、世界を変えようと思ったのか。
    そして彼は世界を変えることが出来たのだろうか。
    世界を変える方法って何だ?

    荒削りな中にも圧倒的なパワーがあってぐいぐい物語に引き込まれていった。
    何と言っても、天真爛漫で真っ直ぐな鉄人のキャラクターがいい。そしてそんな鉄人に惹かれて友達になっていく、街のチンピラみたいな奴らのキャラクターも捨てがたい。

    ラストシーンでは胸がすくような爽快感を味わえる。
    こんな勧善懲悪の物語もたまにはいい。

    世界を変える方法?
    1人じゃ、世界は変えられないってことさ。

  • 120707
    鉄人、和真、太一、義之、町村さん。世界を変える、やれることをやる。

  • 「少年鉄人」を改題・修正

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1975年香川県生まれ。京都学園大学法学部法学科卒。第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2009年受賞作「屋上ミサイル」を刊行。著書に『ガレキノシタ』『HEROごっこ』など。

「2016年 『筆跡はお見とおし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山下貴光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×