21面相の暗号 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
3.44
  • (2)
  • (5)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 51
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796687607

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 偽札と誘拐

  • ハードボイルドもどきの書き方が気分を害するので50ページでリタイア

  • 前作パチプロ・コードが大好きで、続編が出ていた事に最近気がつきました。
    グリコ・森永事件や、キツネ目の男など実際にあった事件をベースにその犯人の素性やその後、表向きはこういう事になっているけれど、実際は…とか、フィクションなのだけれども、ツイッター、某掲示板など実在する身近なものがリアルに絡んできたり、複数のキーワードが読んでいくうちに1本の線につながっていく展開は秀逸です。
    偽札や大金を要求する者が出てきて、誰が犯人なの?というお話かと思って読んでいたら、犯人は話の途中であっさりとわかります。
    話の面白さはもっと深い所にあって、そこが予想を裏切られて面白かったです。
    シエナの計算ずくの無邪気さや、それに振り回される山岸のやり取りも楽しかった。
    前作を読んでいなくても楽しめるけれど、前作を知っている方が人間関係がわかりやすく、より楽しめるかなと思いました。

  • 期待より面白かった。
    シリーズものなので詐欺系のライトなストーリーかと思いきや、かのグリコ森永事件をうまく組み込んだ構成の謎解きものだった。
    暗号の発想も適度に捻りがあってよいと思います。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1972年大阪府生まれ。公務員退職後、『パチプロ・コード』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し2010年にデビュー。

「2017年 『散り行く花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伽古屋圭市の作品

ツイートする