ヤクザ1000人に会いました! (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A す 3-1)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796689090

感想・レビュー・書評

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  • ヤクザジャーナリスト?の著者が最近のヤクザ事情について書いた本。
    すごく面白かったw

    「指なんかもらっても本当はどうしようもない」とか、それはそうだろうな!
    またこの著者がヤクザに対して無記名式でやったアンケートが面白くて、「子供の頃の夢は何でしたか?」とか、「親分に自分の女房を寝取られたらどうしますか?」とか。
    自分のイメージと違うところも合ってるところもあったけど、ヤクザも人間なんだなあというのが感想。

    著者も書いていたように、金や女の話よりも、「ヤクザの家の冷蔵庫にはなにが入ってるのか」の方が断然気になる!
    著者にはぜひ、次回アンケートにこの項目を含めてほしい。

    あとは愛人は自分以下の愛人のことは知らない、というのも面白かったなー。

  • ヤクザ関係の記事を書いてきたライターによる「ヤクザの実態解説書」。

    ヤクザへのアンケートがおもしろい。案外、実録誌などでは聞かないようなことも聞いている(親の職業、なんでヤクザになったのか、など)

  • 20140921読了

  • 映画や本の中のヤクザと実際のヤクザとは違うのね。
    アンケートの結果が興味深い。

  • 著者がヤクザへの取材を行ったという実話集。
    1000人というところから実は統計データなどがのっていたりする。
    つまりアンケートの集計結果がのっているのである。
    ヤクザへのアンケートをとることの難しさも記述されており、
    著者がいかに工夫をしているのかということと
    研究をかさねていることが理解できる。

    どうでもいいが、名刺ジャンケンはこの業界にもあるんですね。

  • 12-23 1/21-2/5

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著者プロフィール

1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーに。週刊誌、実話誌などに広く暴力団関連記事を寄稿する。主な著書に『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文藝春秋)『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文藝春秋)『サカナとヤクザ』(小学館)などがある。

「2021年 『修羅の花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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