ヤクザ1000人に会いました! (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A す 3-1)
- 宝島社 (2012年1月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796689090
感想・レビュー・書評
-
ヤクザジャーナリスト?の著者が最近のヤクザ事情について書いた本。
すごく面白かったw
「指なんかもらっても本当はどうしようもない」とか、それはそうだろうな!
またこの著者がヤクザに対して無記名式でやったアンケートが面白くて、「子供の頃の夢は何でしたか?」とか、「親分に自分の女房を寝取られたらどうしますか?」とか。
自分のイメージと違うところも合ってるところもあったけど、ヤクザも人間なんだなあというのが感想。
著者も書いていたように、金や女の話よりも、「ヤクザの家の冷蔵庫にはなにが入ってるのか」の方が断然気になる!
著者にはぜひ、次回アンケートにこの項目を含めてほしい。
あとは愛人は自分以下の愛人のことは知らない、というのも面白かったなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤクザ関係の記事を書いてきたライターによる「ヤクザの実態解説書」。
ヤクザへのアンケートがおもしろい。案外、実録誌などでは聞かないようなことも聞いている(親の職業、なんでヤクザになったのか、など) -
20140921読了
-
映画や本の中のヤクザと実際のヤクザとは違うのね。
アンケートの結果が興味深い。 -
著者がヤクザへの取材を行ったという実話集。
1000人というところから実は統計データなどがのっていたりする。
つまりアンケートの集計結果がのっているのである。
ヤクザへのアンケートをとることの難しさも記述されており、
著者がいかに工夫をしているのかということと
研究をかさねていることが理解できる。
どうでもいいが、名刺ジャンケンはこの業界にもあるんですね。 -
12-23 1/21-2/5