一瞬の判断力 ~ピンチをチャンスに変える53の法則~

著者 :
  • 宝島社
3.54
  • (3)
  • (11)
  • (7)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 50
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796689458

作品紹介・あらすじ

小柄な体躯ながら、阪神タイガースに入団以来5年連続盗塁王、ゴールデングラブ賞6回受賞と大活躍した赤星憲広。本書は、学生時代、JR東日本時代、そして阪神時代のプレー経験に基づき、それぞれの局面でどういうことを感じとりながら組織への貢献や自分自身の成果へと繋げていったのか、また「チャンス」を逃さない秘訣とは何かなど、具体例を交えながらわかりやすく述べている。きちんとした結果を出すためのヒントが詰まった、すべてのビジネスパーソン必読の一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 5年連続盗塁王になった元阪神の赤星が語る一冊。
    代名詞の走塁のみならず、リーダー論など多岐にわたる。

    テレビのイメージ同様、理論派という感じで、とても理路整然としており、面白かった。

  • 現役時代に五年連続で盗塁王を獲得し、今でもコメンテーターとして活躍する元阪神の赤星氏の著書。

    盗塁の際の準備の大切さやそこからの生まれる独特の勘などやはり一線で活躍していただけに高い姿勢で相当な練習をしていたことで培われたことや積極的に攻める姿勢の大切さの大事さを本書を読んで感じました。
    また、選手会長として、リーダーとしての心構えや指導に対しての考え方などメディアのなかでは伝わってこない一面や考えが多くあって非常に勉強になりました。

    また、桜井選手の話題や関本選手、藤川選手、鳥谷選手たちのリーダーとしての違いなどプレイだけじゃ伝わらない一面も知れました。

    野球だけではなく、今のコメンテーターの仕事に関してもストイックに行われていてて本当に凄いと感じました。自分でも参考にして実践できる部分は真似していきたいと感じると共にプロフェッショナルとして活躍できる人間の心掛けるものがわかった一冊でもありました。

  • 赤星さんの価値観は自分に似ていると改めて実感。今までもこれからも通る道は全く違うけど、ある意味、人生のモデルになるのかも。今後どんな道を歩んでいくのか楽しみにしたい。プロであるからこそ緊張するということ、相手の価値観が自分とは異なると認識したうえで率直に考えを伝えるべきということは自分も覚えておきたい。

  • プロ野球はそれほど熱中してはいないが、赤星氏は好きだ。
    その赤星氏、文才もあるんですね。

    印象的だったのは、下記2点。
    (1)有言実行
    (2)事前の準備が成功のもと

    阪神を退団した「新庄選手の抜けた穴を埋められるよう頑張る」
    と言うつもりが、「穴は僕が埋めます」と言い間違えた手前、
    言ってしまったからにはやるしかないと腹をくくり、実際に
    穴を埋めるほどの活躍をしてみせたのが只者ではない証拠。

    また、簡単に盗塁を決めているように見えて、実はその場の
    雰囲気ではなく相手ピッチャーのことなど事前に詳しく調べ
    たうえでの成功という種明かしを聞くと、才能だけではなく
    努力もしているのだと改めて認識し、ますます好きになった。

  • 赤星さんは、何事にも準備をすることを大切にしていることがめちゃくちゃ伝わってきた。
    常に緊張してこそプロ、長所を伸ばすか短所を伸ばすかはひとそれぞれ、という考えは新鮮でした。
    「おい、悪魔」のおまじない?の話は以前読んだ本にも、同じ話が違うかたちで書いてあったので、どういうことなのか気になった。

  • 最近はプロ野球は見ないのですが、かろうじてこの本の著者である元阪神の赤星氏の名前だけは覚えていました。5年連続の盗塁王でありながら9年間のプロ生活とは少し短いような気がしますが、赤星氏がその間やそれ以降の仕事を通して会得したビジネスを成功させるヒントを53にわけて解説しています。

    どの世界でもある分野を極めた人のコツは、ビジネスへも十分応用が可能だと思われます。赤星氏のコツを私が社会人として「ピンチをチャンスに変える法則」に活かしていきたいと思いました。

    多くのビジネス書とは異なった視点として、いくら長所を伸ばそうと思ってその練習ばかりしても、弱点を直さない限りは長所を生かし切れず悩んでしまうこともある(p169)とは個人的にそう思っていたのですが、よくぞ書いてくれたという気持ちでした。

    以下は気になったポイントです。

    ・一瞬の判断力の種明かしをすると、その答えは「準備」にあり、準備の仕方にコツがある(p4)

    ・アドバイスを受ける場合の注意として、自分の考えをしっかりと持って、自分に合うものかどうか、判断していくのが良い(p38)

    ・何か目的を持って取り組むのとそうでないのでは、まったくもって成果が異なる(p48)

    ・道具(ビジネスマンにとっては手帳や筆記具等)という毎日使うパートナーは、手入れを怠らないようにする(p60)

    ・心を整えるポイントとして、1)怒るな[腹を立てるな)、2)威張るな(成功に対して)、3)焦るな(失敗に対して)、4)くさるな(逆境に対して)、5)負けるな(挑戦せよ)(p71)

    ・常に努力して、常に勇気を持つことで、「常にベストを尽くす」状況を作ることができる(p79)

    ・データ以外の情報(観察によって得られる)を資料に書き込んで記憶する(p95)

    ・ID(Important Data)とは、試合にデータを駆使する(p105)

    ・勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、つまり、セオリー無視や無計画であっても勝負に勝つことはあるが、負ける場合には何らかの負ける理由がある(p149)

    2012年4月28日作成

  • 赤星さんらしく背番号に因んだ53の法則。ビジネス書と言うよりも、人としての基本的な事が書かれているような気が…。既刊の赤星さんの本も読んだけれど、どれも理解しやすい作品(^^)

  • 積極性、準備に裏打ちされた挑戦、リーダーシップのバリエーション、思いを駆け引きなしでストレートに伝えることetcについてすっきりと書かれていて今の自分に必要なものを整理しながら読めた。
    ビジネス書仕様に編集が方向づけた部分があるのかも知れないが、それを差し引いても赤星選手が立派な人であることが伝わってくる。
    野球選手やビジネスマンに限らず通用するようなことが書いてあるが、至極真っ当なことが書かれているので今更読む意味を感じない人もいるかもしれない。 

全10件中 1 - 10件を表示

赤星憲広の作品

ツイートする