野球の本当のこと、ぜんぶ話そう!

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796695893

作品紹介・あらすじ

なぜ、あのプロ野球選手は活躍できるのか。腕が短いから勝てる"ダルビッシュ有"、他の投手とテンポが違う"斎藤佑樹"、ホームランを封印した"イチロー"などなどフォームから身体の秘密まで完全分析。野球ファンとトップ選手を目指す君に贈る工藤公康だからわかる真実。

感想・レビュー・書評

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  • 一人の選手(素材)に、各々10種類の異なるトレーニング法を教える、考える等の記述に、オシムさんの話を思い出します。それが出来る知見を持って一人一人に選手(素材)を見ている、という事に、工藤公康、なんとも凄い人ですね、と。★四つです。

  •  身体やトレーニングの理論に詳しい著者が、プロ野球選手に必要な考え方を説いている。専門知識を必要とする部分について、もう少し分かりやすく書いてほしいと感じる部分があった。

  • 題名が壮大過ぎて中身が追いついてない印象。目からうろこというよりは割と当たり前のことが、野球をしている人に教え諭すように書いてある感じ。個人的には「アウフバウ」に興味が湧いたかな。

  • 本物になるためには、頭を使って最善を尽くす必要があるということを改めて認識した。
    自分の能力を最大限に引き出す知恵を鍛えたい。

  • 工藤さんの体の知識に驚愕。若い医療従事者並かも。その工藤さんが若い時期に投げ込みをし、筋力に頼らない投げ方を作り上げる事を推奨しているのは注目すべき事だと思います。

  • 成瀬に対して「電話ボックスのなかで投げているイメージを作りなさい」って、すごいアドバイスだなー。

  • 【新刊情報】野球の本当のこと、ぜんぶ話そう! 783.7/ク http://tinyurl.com/c9k33yy 腕が短いから勝てるダルビッシュ有、テンポが違う斎藤佑樹、ホームランを封印したイチロー…。野球解説者・工藤公康が、プロ野球で活躍中の選手を完全分析する。 #安城

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著者プロフィール

1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現・愛知名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。

最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。

2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。

2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っていく。

「2023年 『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流投手へ導く“投球メカニズムとトレーニング”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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