もののけ本所深川事件帖〜オサキと江戸の歌姫 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 266
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796697255

作品紹介・あらすじ

「もののけ本所深川事件帖オサキシリーズ」第4弾!

雨の多い本所深川。雨止めの伝え歌「十人の仔狐様」を歌う、十人組の歌組“本所深川いろは娘”が町で大流行している。その最中、一番人気の小桃が行方不明になり、大川で死体となって見つかった。小桃の代役として古道具屋の娘・お琴が指名され、心配した安左衛門は手代でオサキモチの周吉を付き添わせることに。しかし、他のメンバーが歌詞の通りに次々と謎の死を遂げ……。

感想・レビュー・書評

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  • 軽いストーリーゆえ、、、少し飽きてきた。。。ww

  • 減っていく娘。
    自分たちだけで考え実行したのであれば、時間をかけ細かに計画を練り行動したのだろう。
    逃げ道もなく皆で活動する日々が、いつ終わりを告げられるのか気が気でないだろうな。

  • 一人の子ぎつねが歌うたいと一緒になって~のくだりで思わずウルウル、、、
    ひとりぽっちの周吉が歌うたいのお琴(音痴だけど!)とと置きかえて考えちゃいました

    ところで、しげ女の謎は深まるばかり!

  •  これまでこのシリーズはそれなりにおもしろかったので、今回の作品は残念の一言。そして誰もいなくなったとAKBのパクリでも何でもいいのだけれど、話の終わり方が非常に中途半端。さんざん出てきた「お琴」はどこにいったの?
     さすがにこの本は、お金を出して買う価値はないです。どうしても読んでみたい場合は、図書館で借りることをおすすめします。

  • AKBプラス「そして誰もいなくなった」
    その組み合わせ自体は悪くないと思うけど、オサキちゃんの存在感が薄い。

  • 残念ながらあまり面白くなかったかも。
    前作まではそれなりに面白かったのですが…。
    AKB人気にあやかろうとしたのかもしれませんが正直このシリーズでやる必要あったのかな?
    オサキや手代さんの活躍もあんまり目立たなかったしなぁ。
    サクサク読めた点は評価できます

  • このシリーズ自体は結構好きで、1作目から全て読んでいるが、今作の出来についてはイマイチ。内容的には「そして誰もいなくなった」と「AKB総選挙」を無理矢理ひとつに押し込めた感じで、まとまりがなく、シリーズキャラへの思い入れがなければ正直厳しい。前作まではそれなりに面白かったのに・・・。

  • オサキシリーズ④
    ふぅ、…つまらなかったです。
    マザーグースのような歌になぞらえてで一人一人死んで行くけど、なんか出来が悪い。
    せわしないというか、なんか推理する間もなく死んで、ただ殺したいだけ?っていう置いてけぼり感がある。
    終わりもすっきりしないしな。

  • 第四弾
    「そして誰もいなくなった」の江戸版、そして女性ヴォーカルグループの人気投票の合併版?
    安易な発想の割にはすっきと読める。
    悲しき少女たちと、愚かな男達
    どうでもいい気はするが、犠牲になるのは?

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著者プロフィール

高橋由太:第8回「このミステリーがすごい!」で最終選考まで残った作品を加筆修正したデビュー作「オサキ江戸へ」が10万部を記録。以来、時代物を中心に執筆活動を行っている。亜沙美:講談社「ITAN」を中心に活躍するイラストレーター・漫画家。

「2015年 『雷獣びりびり ⑥ 大江戸あやかし犯科帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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