僕だけのヒーロー(旧題:パパと僕の9つの約束) (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)
- 宝島社 (2012年7月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796699044
感想・レビュー・書評
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ライトな内容と文体。読みやすかった。めちゃくちゃなパパに振り回され影響を受けまくる主人公。確かにパパはヒーローだった。ノリは面白かったけど、展開があまり好きじゃなかった。
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筋金入りのヒトゴロシのロクデナシで、極め付けのヒトデナシのカイショナシ、そのうえネトゲ廃人でナマケモノで嘘つきプラス泥棒プラス詐欺師(MAX)だが、人情味はあって筋は通す(?)し、たまに格好いいから憎めないパパが素敵。自分の父なら絶対に許さないが。
ライトで読みやすく、2時間ほどで読めた。 -
メチャクチャなおとーさん。
でも、爆笑出来るし、元気になれた! -
読みだしてすぐさま「なんだこのオヤジは?」となる出だしだが、その実このオヤジは間違いなくヒーローだった。息子もそこそこロクデナシで、良い所は時たま度胸があるように見えるぐらいだったし、母親もなんだか楽天家のようで。そんなところに戻ってきたオヤジは呆れるほど自分勝手な浪費家で、しかしそれでいて少年が一度は夢見るヒーローの強さを持っている。一言で言うとズルい、けれどカッコいい、そんなオヤジと息子の物語。
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イケてるヤンキーもの。乱暴で無茶苦茶で、でも真っ直ぐに人に向かって行く姿に元気をもらえる一冊、かな。
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2013/05/14
復路 -
ライトノベルは読みませんけど、そんな感じ?
ファミリー劇場的な2時間ドラマのスケルトンで、「脚色ヨロシク!」的な?
中学生くらいにはオススメかもしれないけど、オッサンが読むようなもんじゃないですね。 -
児童書が文庫化されたものかと思うほど軽い文体で、非常に読みやすくはありました。ただ、内容は少々“都合の良い展開”感が強くて、微妙な感じ。
雰囲気的には、日テレ土曜21時枠のドラマっぽいので、あのノリが好きな人ならアリと思えるんじゃないかと。