酒呑童子の首

著者 :
  • せりか書房
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本棚登録 : 37
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796702041

作品紹介・あらすじ

鬼や妖怪とはなにか。また彼らの棲む異界とはどこか。天皇の支配する都(王土)を外からおびやかす大江山の酒呑童子を典型とする反権力の存在に光をあてながら中世民衆の想像力がつむぎだす闇の世界のイメージを説話・お伽草子・絵巻のなかに探った著者の最新評論集。

感想・レビュー・書評

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  • 書いてあること全てが興味深かった。

  • 室町時代は御伽草紙全盛期だ。
    その中でも小栗判官と照手姫の奇譚や、
    室町時代後期(戦国初期だが)北条氏綱が作らせた酒呑童子絵巻は有名どころ。

    鬼(外部)と権力については酒呑童子を、
    貴種流離譚と生死往還については小栗判官や地下世界(鼠)
    その他様々なテーマを妖怪や御伽草紙で語る。

  • ずっと読んでみたいなーと思ってる本。
    でも値段が…orz
    そのうち絶対買いますw

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著者プロフィール

(こまつ・かずひこ)1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター所長。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。著書は『いざなぎ流の研究─歴史のなかのいざなぎ流太夫』(角川学芸出版)、『神隠しと日本人』『妖怪文化入門』『呪いと日本人』『異界と日本人』(角川ソフィア文庫)、『百鬼夜行絵巻の謎』(集英社新書)、編著に『妖怪学の基礎知識』(角川選書)など、多数。2013年、紫綬褒章受章。2016年、文化功労者。

「2018年 『鬼と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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