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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796702782
感想・レビュー・書評
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確認先:府中市立中央図書館
近代における資本主義とポピュラー音楽とのリンクを論じている。こうした議論のスタート地点にアドルノがいるのだが、毛利の議論はアドルノが論じた地点を洋楽を迂回しながら90年代の日本のポピュラー音楽(いわゆる「J-pop」)に至るまでどのように音楽と資本主義が共犯関係と相関関係を構築してきたのかということに向かっていく。
これは今流行のK-popにも言えるのでは、と毛利は最後の方で水を向けるが、別の作品(『韓流のうち外』)においてそこについて詳しい議論を行っているのでご参考までに。詳細をみるコメント0件をすべて表示