立ちすくむ歴史: E・H・カー「歴史とは何か」から50年

著者 :
  • せりか書房
4.00
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 53
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796703123

作品紹介・あらすじ

E.H.カーの名著『歴史とは何か』が、日本で刊行されてから50年。いまなお読み継がれているこの名著を手掛かりに、半世紀に及ぶこの間の歴史学の変貌と現在の歴史をめぐる諸問題について三人の研究者が徹底討論。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • E.H.カーの『歴史とは何か』から50年というサブタイトルに表されているように、カーの古典をベースに行われた鼎談。単なるカーの本の解釈を越えた、現代歴史学の問題を扱った内容。日本を代表する歴史家、歴史哲学者による歴史論で、「歴史」が置かれている現状を把握するのに役立つ。

  • 日経新聞夕刊 7/25 エンジョイ読書 井上章一選

  • (後で書きます)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

元信州大学、日本女子大学。

「2013年 『歴史として、記憶として』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜安朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×