作品紹介・あらすじ
「欲望」「戦争機械」「器官なき身体」「ノマド」など哲学・文学批評・美学・倫理・政治哲学の諸領域を横断する89の基本概念を簡潔明快に解説し、ドゥルーズ哲学の核心に迫る。増補した詳細な書誌と新たにドゥルーズの「プルースト論」を付す。
感想・レビュー・書評
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[出典]
「現代思想入門」 千葉雅也
P.60 ドゥルーズの入門書
著者プロフィール
1951年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、同大学教授(フランス文学、文芸批評)。主な著書に、『闘う小説家 バルザック』(せりか書房)、『謎とき「失われた時を求めて」』(新潮社)、『「ボヴァリー夫人」をごく私的に読む』(せりか書房)、小説に『歓待』(水声社)、『坊っちゃんのそれから』『吾輩のそれから』『先生の夢十夜』(以上、河出書房新社)、主な訳書にクロード・シモン『農耕詩』(白水社)、バルザック『サラジーヌ 他三篇』『ゴプセック・毬打つ猫の店』(以上、岩波文庫)、フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)、プルースト『失われた時を求めて』(角田光代と共訳、新潮社)ほか多数。
「2022年 『村上春樹とフィクショナルなもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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