マイティ・ソー:アスガルドの伝説 (ShoPro Books)
- 小学館集英社プロダクション (2011年7月16日発売)
本棚登録 : 39人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796870955
感想・レビュー・書評
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ソーが地球にやってくる前、アスガルドでどのような冒険をしていたのか、という神話の世界を描き出した特別編「Tales of Asgard」の邦訳。1回5ページという短さで連載されていたようだが、セリフ回し・ナレーションともに神話らしい形で語られるので5ページに詰め込まれる情報の密度といったら。
最初期は単発でソーが生まれる前の話なんかを描いていたのだが、だんだん数話で完結する冒険譚を始めたりしているので読みごたえは抜群。どうしても慣れるまで読みにくいとは思うが。北欧神話の知識とか、一度でも神話系のものを読んだことがあれば慣れやすいかもしれない。
ソー初登場回である「Jouney into Mystery #83」も掲載されている上、登場するアスガルド関連の主要人物の解説がまとまっていたり、ソー関連のTPBの掲載内容の詳細が載っていたりと資料も非常に充実している。ソーを詳しく知りたいならこの一冊に限る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画版、「マイティ・ソー」も、見てきましたよ。
これは、映画の原作……では、全然なくて(設定的なところはちょっと関係ありか)、ソーの外伝的なお話になるのかな。
なかなか、オーバーで面白いです。
映画でも思ったけど、こういう、バカバカしいキャラが出てくる物語は、思いっきり、オーバーに、真面目に、単純にやるのが、正しいと思います。
だから、これはこれで、正解。
最上級を使いまくりの言い回しも素敵です。
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