バットマン：ブラックグローブ (ShoPro Books)

著者 : グラント・モリソン 高木亮

• 小学館集英社プロダクション (2012年4月25日発売)

作品紹介・あらすじ

グラント・モリソンによる新"バットマン・サーガ"第三弾!闇の騎士に忍び寄る暗黒の影…。最大のミステリーが幕を開ける!ある会合に招待されたバットマンとロビン。彼らを待ち受けていたものとは…。『バットマン:ブラックグローブ』を創作する上で下地となった50〜60年代の物語『バットマン:黒の事件簿』から7篇を同時収録。

感想・レビュー・書評

[湯田さんの感想 · 2012年5月11日]

前半部分のメイヒューの島編は、前作「ラーズアルグールの復活」を読まなくてもこれだけで読めます。カラーやレイアウトがとてもハイセンス。これがコミックなのかと、驚きました。バットマンのコミックを読んだことがない人、または興味が特にない人でも、ぜひ読んでほしいです。

[kokleさんの感想 · 2012年5月6日]

モリソンの「ブラック・グローブ」と、その話の元になった「BlackCasebook」の邦訳が掲載。古いバットマンと新しいバットマンが両方楽しめてとってもお得感(*´ω｀*)ゴールデンエイジ時代のバッツとロビンが陽気な面もあってかわいい。R.I.Pへと続く1冊。

[杉浦印字さんの感想 · 2012年4月29日]

日本ならリメイクや公式二次創作になるのかしら。重箱の隅のつつき方が巧みで面白い。ヒーロークラブ編の画は超美麗だが読み辛くはあるな。

著者プロフィール

●グラント・モリソン[作]……現代アメリカン・コミックスにおけるトップライターの一人。バットマン関連作品を多数手がける。

「2020年 『バットマン：アーカム・アサイラム［増補改訂版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」