闇の国々III

制作 : フランソワ・スクイテン  古永真一  関澄かおる  原正人 
  • 小学館集英社プロダクション
3.89
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本棚登録 : 53
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796871464

作品紹介・あらすじ

影に色がついた男、身体に祖国の地図を持つ女、都市の奇妙な事件を報じる新聞…"闇の国々"の核心に迫る、シリーズ円熟期の第3巻。知る人ぞ知るカラー作品の傑作『見えない国境』をついに完全収録。第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    謎の都市群“闇の国々”で起こる荒唐無稽で摩訶不思議な出来事の数々。スクイテンによる繊細な描線と様々な手法がファンタジーとリアルが混ざり合った架空の都市群を描き出します。

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    所在記号:726.1||ヘタ||3
    資料番号:10225363
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  • 第2集からわずか半年で第3集がでたのは驚き。文化庁メディア芸術祭で大賞とったし、ユリイカで特集したしで、着々と支持を広げている印象。
    第3集は中編ふたつと、新聞記事に模した短編ひとつ。いままでの第1集第2集に比べて、格段に読みやすくなった。これまでは行間の読み方から、テンポの取り方から、日本の漫画とは相当違った読みにくさがあったのだが、今回はそういうのがあまりない。バンド・デ・シネっぽさは少し薄いかなって気もするが、ふつうの日本の漫画と同じような気持ちで読むことができるし、画の半端ない美しさは今作でも変わらない。
    お値段は張るものの、毎回これだけ素晴らしい作品というのはそうそうありません。

  • メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンの第3弾

    小学館集英社プロダクションのPR
    「〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 突如自分の影に色がついてしまった男の奇妙な運命を描く『ある男の影』、領土拡大政策に翻弄される地図制作者たちを描く『見えない国境』、〈闇の国々〉で起こるさまざまな事件を報じる新聞『エコー・デ・シテ』など、シリーズ円熟期のカラー作品3篇を収録した第3巻。日本語版特典として、巻末に著者ペータース&スクイテンのインタビューも収録。」

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プロフィール

(Benoît Peeters)
1956年パリ生まれ。2冊の小説を出版した後、1980年代から幼なじみのフランソワ・スクイテンとともに『闇の国々』シリーズを手掛け、以後、BDの原作者として活躍。同シリーズは10の言語に訳され、数々の賞を受賞した。BD以外にもエッセイ、評伝、映画、テレビ、ラジオドラマの制作など多岐にわたる活動を展開。『タンタンの冒険』の作家エルジェや、哲学者ジャック・デリダの伝記作者としても著名。邦訳に『闇の国々 I〜IV』(古永真一・関澄かおる・原正人訳、小学館集英社プロダクション)、『東京は僕の庭』(フレデリック・ボワレ画、光琳社出版)などがある。

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