スパイダーマン:ステイシーの悲劇 (MARVEL)

制作 : ジョン・ロミータ  高木 亮 
  • 小学館集英社プロダクション
4.40
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本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796875127

作品紹介・あらすじ

1970年代初頭、二つのエピソードが、コミックにおける死の概念を大きく変えた。この波乱万丈のドラマのなかで、スパイダーマンは友人を、恋人を、そして宿敵を失うことになる。これほどまでに読者に衝撃を与えたストーリーは当時としては史上初のことであり、その後においても数えるほどしかない…。

感想・レビュー・書評

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  • グウェンに関するストーリーをかいつまんだ7話のストーリー。ドック・オックに始まりグリーン・ゴブリンに終わる。

  • 「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで映画においても再現されたスパイダーマンの歴史の中でも大きなイベントであるステイシー父娘の死にまつわるエピソードを収録した一冊。かつての著者たちが載せたコメントにもある通り、その後のコミックの展開を変えたのかもしれない重大な事件がしっかり読めるのはとてもうれしい。他のスパイダーマン関連作の解説の中に必ず顔を出すほどのエピソードなので、ぜひ一読しておくべきだろう。
    ピーターの等身大のヒーロー像に、我々は共感して読み進めてしまうので、グウェンの死に対してもそのように受け止めなければならない。そして直接の死因がよくわからないとしたら…。一人の人間の死の影響について、じっくりと考えさせらえる良作である。
    なお、邦訳作品では意外にお目にかかれない、ドクオックとグリーンゴブリンのちゃんとした活躍が読める点も魅力的だ。

  • 古本の光文社バージョンが懐かしいが、大判・カラー・より忠実な訳出(しかたないし味もあるんだけど)で悲劇のドラマ性が強調された再訳。グウェンが一言もない間に死んでしまうのはいかにも「話作りのための死」であんまりな気がするけど、普段にない鬼気迫るムード作りは確かに貫禄。G.ケイン&JRSRコンビの画は今見ても抜群の筆力でカッコよくお洒落。

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