デッドプール:モンキー・ビジネス (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション
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本棚登録 : 98
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796875615

作品紹介・あらすじ

「デッドプールは誰かの引き立て役なんかじゃない!」。まあ、本人はそう思ってる。でも、果たして本当にそうかな?ヒーローだろうとヴィランだろうと傭兵だろうと、スパイダーマンと共演して目立てるキャラクターは決して多くない。なにしろ彼はアメイジングだからね!さて今回、デッドプールはまるでラブラブな奥さんのようにスパイダーマンにベタベタくっつくことになる。史上かつてない強敵から身を守るためだ。強敵と言っても、サルだけどね。その名はヒット・モンキー。そいつがデッドプールの赤い尻を追いかけ回すのさ!

感想・レビュー・書評

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  • デッドプール第2シリーズで人気だった一冊の邦訳だそうで。スパイダーマンとのチームアップ…的な展開、暗殺者の猿との戦い、なぜかメイド服を着るデッドプールと、とにかく濃い。

    しかしふざけているわけではなく、話の筋は非常にまじめ。過去を払拭しヒーローになろうとするデッドプールが、不殺を信条とするスパイダーマンと出会い、暗殺者を相手にするとあればテーマ性は必然的に高くなる。ヒーローとは何か、なかなか読みごたえのあるシナリオだと思う。ただ正直なところ、せっかくスパイダーマンと組んでいるのだから、むしろもう少し軽妙なトークが見たかった。

    他の邦訳作品ではまぁ見る機会のないだろうヒットモンキーのオリジンもなかなか読みごたえがあるし、アート的に妙な格好良さもあるのでぜひ見て欲しい。おすすめできる一冊。

  • デップーとスパイディ可愛いなあ。ヒットモンキーの誕生は悲しい話だった…。

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著者プロフィール

●ダニエル・ウェイ[作]……2008年から始まったデッドプールの個人誌第2シリーズでレギュラーライターを務める。他の作品としては『ウルヴァリン:オリジンズ』『ベノム』『ゴーストライダー』など。

「2015年 『デッドプール:モンキー・ビジネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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