デッドプール:モンキー・ビジネス (ShoPro Books)
- 小学館集英社プロダクション (2015年9月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796875615
作品紹介・あらすじ
「デッドプールは誰かの引き立て役なんかじゃない!」。まあ、本人はそう思ってる。でも、果たして本当にそうかな?ヒーローだろうとヴィランだろうと傭兵だろうと、スパイダーマンと共演して目立てるキャラクターは決して多くない。なにしろ彼はアメイジングだからね!さて今回、デッドプールはまるでラブラブな奥さんのようにスパイダーマンにベタベタくっつくことになる。史上かつてない強敵から身を守るためだ。強敵と言っても、サルだけどね。その名はヒット・モンキー。そいつがデッドプールの赤い尻を追いかけ回すのさ!
感想・レビュー・書評
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デッドプール第2シリーズで人気だった一冊の邦訳だそうで。スパイダーマンとのチームアップ…的な展開、暗殺者の猿との戦い、なぜかメイド服を着るデッドプールと、とにかく濃い。
しかしふざけているわけではなく、話の筋は非常にまじめ。過去を払拭しヒーローになろうとするデッドプールが、不殺を信条とするスパイダーマンと出会い、暗殺者を相手にするとあればテーマ性は必然的に高くなる。ヒーローとは何か、なかなか読みごたえのあるシナリオだと思う。ただ正直なところ、せっかくスパイダーマンと組んでいるのだから、むしろもう少し軽妙なトークが見たかった。
他の邦訳作品ではまぁ見る機会のないだろうヒットモンキーのオリジンもなかなか読みごたえがあるし、アート的に妙な格好良さもあるのでぜひ見て欲しい。おすすめできる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デップーとスパイディ可愛いなあ。ヒットモンキーの誕生は悲しい話だった…。