市民社会の家庭教育

著者 :
  • 信山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797253269

作品紹介・あらすじ

国家の一大事になっている少子化は、学力低下・家庭教育の低下に対して、家庭における教育費負担の増大に結びつくことによって、進行を続けている。本書は「家庭教育」というキーワードを介して、現在の教育の現実の姿を読みとっていこうとするものである。

著者プロフィール

University of the Philippinesなどを経て、大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程満期退学。博士(学術)。現在、関西学院大学人間福祉研究科教員。専門は教育社会学、社会思想史。主な著書に『子どもの声を社会へ――子どもオンブズの挑戦』(岩波新書、2012年)、『市民社会の家庭教育』(信山社、2005年)、『揺らぐ主体・問われる社会』(広瀬義徳との共編、インパクト出版会、2013年)、『戦争への終止符――未来のための日本の記憶』(グレン・フックとの共編、法律文化社、2016年)、『「民意」と政治的態度のつくられ方』(工藤宏司/桜井智恵子/広瀬義徳/柳沢文昭/水岡俊一/堅田香緒著、太田出版、2020年)、「反自立という相互依存プロジェクト」『自立へ追い立てられる社会』(広瀬義徳/桜井啓太編、インパクト出版会、2020年)など。

「2021年 『教育は社会をどう変えたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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