- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797321333
作品紹介・あらすじ
プロデザイナーのワザを一挙公開。ウェブデザイナー待望のシリーズ第一弾。人の心をとらえて、使いやすく、魅力的なウェブデザインを実現。ユーザーにやさしく、印象に残るサイトを制作するための実践テクニックを詳しく解説。Flashや動画を使ったウェブサイトだって、ユーザビリティは向上できる。豊富な具体例で、なにをどうしたらいいかをわかりやすく解説。
感想・レビュー・書評
-
WEBデザインのユーザビリティについては断片的な知識はあるものの、体系的に書籍などで学んだことは無かったのでこの本を手にとって読んでみた。この本を読んでみて、は体系的というよりも、たくさんのコツが紹介されているという印象を持った。
具体的な内容には、WEBサイトの目的を明確にすることやクライアント(Webサイト作成の発注者)とユーザ(サイトの訪問者)は異なるということを意識する重要性、コンテンツのレイアウトや配色の注意点、フレーム利用の注意点、Webページの表示速度に対する配慮などが含まれている。配色やレイアウトなどについては、今までは経験則で作ってきたので、新たな知識を得ることができた。これら以外の点で特に興味深かった点は、ユーザビリティテストの実施方法の項目。年齢や性別など想定ユーザに近い外部の人に、実際に操作を行ってもらいわかりにくかった点などをコメントしてもらうテスト方法ということはすぐに想像できる。実際に操作をしてもらう前にリラックスしてもらうことが重要であったり、コメントは後でまとめて聞くのではなくその場で聞く方がよいという点などは実際のWEBデザインの現場を知る人だから、わかる点なのだろうなと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今日、世界のインターネット人口は10億にも及ぶと言われ、日本でも約5000万人が利用しているそうだ。人口比からすれば、約2人に1人がインターネットユーザとなっている。年々増加するウェブ人口に対して、高齢化も進んでいる。団塊世代の人たちが退職し、セカンドライフとしてインターネットを活用し始めるのも遅くはないと思われる。更には2011年の地デジ化により、70歳からの高齢者もインターネットが無ければ満足した生活を送れない環境になりつつある可能性も、十分に考えられる。そう考えると、ウェブのユーザビリティの重要度は更に増してくるのではないだろうか。
<p>
http://d.hatena.ne.jp/bokuno-nou/20080918/1221747586 -
ユーザビリティって大事ですよね。プライベートでは、あまり大事にしていないワタシ(笑)
-
HPを運営する上でユーザビリティーはとても大事な事だと思います。
-
エゴがでてしまいがちなWEB DESIGNですが、特にB型の人は、自分のこだわりとサイトとしての利便性の折り合いをつけるのに苦労しているのではないでしょうか。してなかったら、ごめんなさい。私がB型でしたもので…。ただ、デザインに走りがちになってしまうけれど、媒体を使って伝えるということはどういうことなのか、分かります。作り手は読んだほうがいいかも。