パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術

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  • ソフトバンククリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797321678

感想・レビュー・書評

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  • 心理学ではこの著者が好き!

  • 対面営業支援の研究についてニーズを考えていたときに読んだ気がする。

  • 「全国大学ビブリオバトル2017~首都決戦~四国Aブロック地区予選会」
    (2017年10月6日/図書館1階ラーニングコモンズ)

    所蔵なし

  • 病気の話は強い共感感情を生み出しやすい
    挨拶ではとにかく先にこちらから。
    握手でも、上から、横から、下からでパワーを切り替えやすい
    テーブルで対面しているときは、半分以上向こう側に自分の資料などを広げて、空間を占領する。
    脚が不揃いな椅子のほうが集中させやすくなくなるので、良い(だけどそれでは変えてください、と言われるのが落ちなので、しないほうがいいかも)
    座り心地のよい椅子ほど、相手のパワーにはまりやすい。
    発言権で主導を取り返したいときは、コインか何かを落として、あっすみませんと拾えばそこで仕切り直しできる。
    署名は大きく。

  • 「パワープレイ」とは「人間関係における心理戦を制するための実践的な戦略」である。世の中ではフェアプレイが素晴らしいと言われるが、結局は結果が全てであり、結果を出さないことにはフェアプレイも何もない。この本は結果を重視する人のためのパワープレイが多く紹介されている。
    著者の歯切れの良さは痛快で、なおかつ心理学の根拠を細かくちりばめており、読みやすいながらも理解を深めることができる。
    学生の私にも利用できるテクニックもあるが、ビジネスの場では特に役に立つと思う。また社会人になって読み返したい本。

  • 主にビジネスで主導権を自分が握るテクニック。
    ボディランゲージで、交渉・人間関係をスムーズに行うテクニック。
    日本ではボディランゲージの文化がそれほど浸透していないだけに、
    使い方には注意が必要。

  • 人の第一印象は最初の4分間で決まる(p.14)

    少しでも顔見知りなら自分から挨拶する(p.24)

    パワープレイで優位に立てるかどうかは、相手の空間を支配できるかどうかにかかっている(p.32)

    打ち合わせの日時に関する決定権を持ったほうが、当日の打ち合わせで大きなリーダーシップを発揮できる(p.39)

    相手が質問攻めにしてくるときには、こちらのパワーを奪おうという目論見が隠れている場合が多く、そういう場合にはわざわざきちんと返答する必要はない。質問に直接関係のない問題についての自分の知識を開陳して相手を煙にまき、「お答えになっていないのかもしれませんが…」といって終わらせてしまおう(p.58)

    受身表現はゼロにする(p.62)

    別にコインではなく、ボールペンであっても、手に持っている資料であってもいいだろうが、それを落とすことで、相手をびっくりさせて会話を中断させる(p.65)

    交渉を始める前にできるだけ好ましい話を相手に吹き込んでおくと、交渉が協調的に行われる(p.92)

    人を動かしたければ、その行動を促せるような催促をすればいい。たとえば、相手に計約を迫る場合は、「契約してくれますよね」と言葉で納得させるよりも、「それでは、○○さん、ここに住所とお名前を書いてくれませんか」と動作を促した方が、すんなりとクロージングを迫ることができる(p.95)

    正確な数字を使っている方が相対的にパワーが強くなる(p.98)

    好印象をきちんと相手の記憶に残すための戦略としては、「それじゃ、○○さん、また」と別れ際に相手の名前をいうのがベストである(p.111)

    直接的な説得をしてもあまり多くを期待できない場合には、秘書なり、取引先の知人なりと親しくなり、そちらの方向から頼んでもらうと、すんなり上手くいくことがある(p.114)

    反論が大いに予想される意見を述べるときには、相手が口に何かを入れたタイミングが狙い目である(p.134)

    「1度しか言わないから」、「誰にも内緒だよ」というのは、情報の提供を制限するテクニック(p.149)

    誰かに販売促進用のパンフレットを見せているとしよう。あなたは商品を売りたいが、だからといって、パンフレットばらり読んでほしくないと思っている。こんな場合には、まずペンを取り出してパンフレットの文章をなぞってみる。当然、相手の注意はペン先に向けれるわけだが、そこで、そのペンをゆっくり持ち上げるのだ。すると、相手はパンフレットから目を離して、ペン先が指しているあなたの顔を見ることになる(p.168)

  • 好ましい香水
    フレッシュ・ドライパウダー・ソフト
    レイニーシャワー・フレッシュ

  • パワープレイとは
    「人間関係における心理戦を制するための実践的な戦略」である。
    っていうと胡散臭いよね^^;

    目を見開いて話した方が好感度が高いとか、
    フット・イン・ザ・ドアテクニックとか聞いたことない?
    これらは有名なパワーマインドの一種。
    これを故意に使って人(客)を丸め込もうなんてヤツは
    社会に沢山いるんだ。
    俺は騙されない。
    護身のために読んだけど、就活で使っちゃったかな(*゜ー゜)>

    知ったもん勝ち。
    でも悪用はよくないなw

  • タイトルだけ聞くとちょっと怖い感じがしますけど
    中身はまったくもってそんなことはありません。

    人付き合いを上手くやっていったりするのに
    参考になります。
    あんまりあからさまに活用してしまうと
    ちょっと付き合いにくい人だと思われてしまうかも。。

    でも、読むだけでも面白い本なので
    機会があれば是非読んでみてください。

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著者プロフィール

心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。趣味は手品、昆虫採集、ガーデニング。著書は250冊を超え、近著にベストセラーとなった『世界最先端の研究が教える すごい心理学』(総合法令出版)のほか、『めんどくさい人の取扱説明書』(きずな出版)、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』(明日香出版社)、『億万長者のすごい!習慣』(廣済堂出版)、『直接会わずに相手を操る超心理術』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

「2021年 『世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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