プログラマの数学

著者 :
  • ソフトバンククリエイティブ
3.56
  • (40)
  • (66)
  • (134)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 1030
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797329735

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ソフトウェアエンジニアが数学科出身だったのは遠い昔の話です。いまや、文系出身の超一流アーキテクトの方もいらっしゃいます。でも、プログラミングにあたり、数学を知っておくのは決して悪いことではありません。

    本書は、「前提としている知識は+-×÷だけ」ですが、実に数学的な考え方が身につく本で、面白い話題も多くためになります。
    もちろん、テストエンジニアさんにもおすすめです。

  • プログラマの、とタイトルにあるが、数学の入門書としても十分に使える内容となっている。
    特に、2進数のところは、ゆとり教育でこのあたりを下の学校でやらないために理解できない、それでいて情報処理のコースに進学する生徒でもわかりやすいのではないか。

    この本で、ようやく10の0乗が1となる説明を見つけることができた。

  •  わかりやすい説明やたくさんの図を使って、プログラミングに助けとなる「数学的な考え方」を学ぶ本。プログラミングの土台はコンピュータサイエンスであり、コンピュータサイエンスの土台が数学である以上、プログラマは数学からは逃れられないのだけど、それでも数学から逃れちゃった人に贈る本。
     個人的に目から鱗だったのが数学的帰納法の話。帰納というのは演繹との対比で、実験や統計のように経験則以上の事を証明できないもののはずなんだけど、数学的帰納法では実際には再帰的処理を行う事で演繹法として「真」を証明している。…上記の文章を読んで当然でしょー、と言える人には本書は必要ないかもしれないけど、「?」が付いた人は必読。ここで書いたことをドミノ倒しに例えて、わかりやすくその構造と本質を伝えてくれるから。
     そう、ここで言う数学というのは何も数式を暗記せよ、ということではない。著者が伝えようとしているのは、一見理解できないような物事に直面しても、その構造やパターンを見抜いて、法則化することで複雑さを軽減することができるという事。そして、その手段として数学というのは有効なものだよ、という事。プログラムの世界の限界性を示しつつ、その可能性を提示してくれる良書。

  • プログラミングしていて数学の重要性に気がついて手に取った。いろいろな分野の入門書という形。文系の人間には難しい。物事から法則性を見いだし、一般化する。難しい問題は小さなものに分けて分かりやすくする。この2点が重要。

  • 久しぶりにエンジニアリング系の本を読みました。
    最近、難しい本が続いたので、軽く読めそうなものをチョイスしました。

    内容は、プログラミング初心者向けで読みやすかったです。数学的帰納法・順列・組み合わせ・再帰などソフトウェアでよく使う数学が改めて復習できました。
    ソフトウェアの分野は、極めてロジカルな世界だと再認識。コンピュータはロジカルしかわからないので、当然か。

  • 漠然とプログラムとはなにかがわからず、本質である数学を勉強すればもっとプログラムらしいプログラムが書けるかなと思って読む。

    誰にでも読みやすく、感覚的にも本質的にも理解できる良書。
    プログラムに限らず、数学の面白さも広がるので、多くの人に読んでほしい。

  • 数学ガールにつながる、プログラミングと数学の本。

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3992645.html

  • 簡単だったので新しい知識をあんまり得ることはなかった.
    初心者向け

  • 0という概念が、重要であることを説明している。
    漢字の十や、ギリシャ数字のXが桁をあらわさないのに対して、
    10という表記が重要であることを説明している。
    論理の重要性も説明している。

  • 読了:2011.07.11

    小学生算数~中学、高校数学の内容
    特別プログラマに必要な考え方・必要な数学?算数知識などがでてくるわけではない。

    流し読みだが、あっという間に読める

    少なくとも難しいなんてことは一切ない

    そして、あまり読む意味ないかな?
    どういう主旨の本か読み終わった今でもよくわからなかった。

全75件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

結城 浩(ゆうき ひろし)
1963年生まれ。東京都在住のプログラマ、技術ライター。ウィキクローンの1つであるYukiWikiを開発したことで知られ、プログラミングに関する執筆、翻訳を行っている。
Webで公開した作品を元に、小説『数学ガール』を発表、ヒット・代表作となる。同作はコミック化されるとともに、「出版・著作により数学の研究・教育・普及に業績をあげた」ことによって日本数学会賞出版賞を受賞した。

結城浩の作品

ツイートする