- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797330113
感想・レビュー・書評
-
図解とは「状態」「関係」「変化」の3つをあらわす。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まえがきの冒頭にある、「図解は言語である」というフレーズに惹かれて読み始めました。
驚いたのは「図解」の本なのに、文章量の多いこと。
しかし、読み終わって思ったのは、「図解」が巧い人は、思考を対話形式で行っているのではないかということでした。
いまいち伝わらないメッセージであったり、気合と根性のプレゼンである人の思考方法は、実のところ、 独白形式で行っていたり、理屈抜きの情熱だけで突っ走るのではないかと思いました。
図をいかに鮮やかに描くか、というのはまた別の問題かと・・・。
どんどん描いていかないといけないのでしょうね。 -
仕事柄、戦略チャートなどを作る機会が多いので手に取ってみた。やりたいことは意欲的だけど、読みづらい本文のデザインがすでに「明解」じゃないし、元デザイナーとは思えないクォリティの低い図解を見ると、あんまり参考にしたくないなと思ってしまう。まあ、図解を作るときの考え方の本だから、それで良いと言えば良いんだけど、自分が和民の顧問だからって、作例に「和民へ行こう」とか書かれちゃうと読む気が失せます。
-
和民の顧問を務めるコンサルタントの人が書いた本。
和民のことをいろいろ図解した事例がたくさんあって面白い。
この本の中で一番気に入った言葉は、『「4分の3考えろ」の原則』。企画を考えるとき、4分の3は考える時間に費やし考えを固めてから作業しろと言う意味。これは今後取り入れていこうと思う。