ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか

著者 :
  • ソフトバンククリエイティブ
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本棚登録 : 89
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797332100

感想・レビュー・書評

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  • これまでのYahoo!のこと、ヤフオクやY!きっずの始まりについて知ることが出来ました。1%ルールやロングテールについての考え方は、改善提案を考える際に役立ちそうです。(ローカル性についての提案など)

  • Yahooの特徴は?

    →オフィシャルなイメージが強み
    下手に目先のカネのために行動するとユーザーが出て行ってしまうので注意

  • 「ポータルサイト」というと昔はネット閲覧の必需品のように感じていて、ヤフーとかソネットとか幾つかの中から選ぶイメージだったが、今では存在感が薄まった感がある。その中でヤフージャパンは依然として、日本のトップサイトであり続ける。思えばウェブメールや検索エンジンではグーグルに抜かれ、ショッピングでは楽天の後塵を拝し、動画でもおそらくユーチューブには適わない。ブログやSNS系でも何とも中途半端だ(もちろんオークションでは日本一)。しかしヤフーにはニュースもヤフーファイナンスもTV番組表もある。お天気もわかればプロ野球の実況中継だってやってくれる。まるで愛され続ける幕の内弁当のように、必要な情報が一通り揃った安心感でトップを走り続けている。読み終わってその不思議さを思った。

    本書はそんなヤフーが造られてきた歴史を、主に社員の熱気に焦点を当てて語っていく。厳しくも前向きな社員たち。そしてカスタマー目線からブレない経営者。徹夜も厭わずに造り上げてきた我がベンチャー、そんな強い想いがヤフーの強さの源泉であると気づく。

    四年前の本なので、今では少し様子が変わっているかもしれない。従業員は3,700人を超え(本書では1,940人)、広告事業収入は1,400億円(本書では682億円)に達している。「大企業化」は進行しているのだろうけど、嫌われない哲学と愚直にカスタマーを見続けるスタンスは今でも変わっていないのではないだろうか。

  • ヤフージャパンのコンテンツやビジネスモデルなど
    詳しく書かれている一冊で勉強になった。

    ウェブ2.0に乗り遅れたと言われるヤフーでも
    ポータルサイトとしてのシェアは圧倒的。
    どのように展開していくのか楽しみだ。

  • なぜならそれは他が弱すぎるから。

  • 嫌われない哲学

  • ※読書中※
    (中之島図書館より貸出)

  • 飾り立てない辛口文章のドキュメント。ネット業界の成功と苦悩の舞台裏が垣間見れます。

    そんな自分もここの一員。

  • ユーザー視点。
    社長自身がヘビーユーザーなため、
    不具合は直ぐに気づき改善できる。
    時価総額よりもユーザビリティ。
    ITヒルズ族とは一線を画した経営スタイル。
    真面目な会社。だから強い。

  • 会社の同僚に借りて読んだ本。
    前半はプロジェクトXばりに、現在までのYahoo!を作ってきた人間達の紹介で、面白い。
    Yahoo!よいしょに終始するのかと思えば、後半は大企業&巨大サイトに成長してしまったYahoo!の現状問題点なども指摘してある。
    きちんと取材した本という感じ。
    とはいえ、これを読んで同じようにしようと燃え上がる経営者がいたら、かなりイタイ。

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著者プロフィール

ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。これまでインターネット、マルチメディア、高齢者などのビジネス・経済・社会問題に関する記事を執筆。近年は人物評伝に注力。著書に『ネットワーク・ルネッサンス』(日本能率協会96年)、『iモードビジネスモデル インパクト』(エイチ・アンド・アイ2000年)、『eラーニング』(エイチ・アンド・アイ2000年)、『最新図解で分かるiモードビジネス』(日本能率協会2001年)、『全員反対! だから売れる』(新潮社2004年)、『よくわかる介護・福祉業界』(日本実業出版社2007年改訂版)、『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』(ソフトバンククリエイティブ2006年)、『満身これ学究 古筆学の創始者、小松茂美の闘い』(文藝春秋2008年)などがある。

「2014年 『らくだ君の直言流 武田專の痛快人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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