ITIL導入のためのBS15000/ISO20000入門

著者 : 尾崎雅彦

• ソフトバンククリエイティブ (2006年1月31日発売)

作品紹介・あらすじ

ITILに準拠したシステム構築のすべてを解き明かす、待望の解説書。日本テレコムで規格導入に携わった著者が、自らの経験に基づき書き下ろした決定版。

感想・レビュー・書評

[trentakunさんの感想 · 2019年5月4日]

著者が、ソフトバンクBB、日本テレコムにて活動した、ISO9001、BS7799、ISO20000、BS15000、ISO14001の規格導入活動の経験から書いた本。

BS15000からITILに入ったという著者の言うとおりBS15000規格にそって簡素にまとめられている。

ITILの入門本。

[saitoyutakaさんの感想 · 2011年7月31日]

辞書的には使えそう

[袋 トメ男さんの感想 · 2006年4月29日]

セキュリティマネジメントに特化したBS7799に対して、ITサービス全体のマネジメントのためのBS15000。構成管理データベース（CMDB)を除けば目新しい概念はなかった。なおITILはITサービスマネージメントに関するベストプラクティスを集めたものであり規格や認証の名前ではない。ITILの具体的内容についてはまったく触れられていないので、ITILについて一通り理解した上で読む必要あり。この一冊でITIL,BS15000,ISO20000の3冊を理解するつもりだったのでアテが外れました。