ぼくはいつも星空を眺めていた 裏庭の天体観測所

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797333138

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃、天体が好きで誕生日プレゼントに天体望遠鏡を望んだ著者は、本人も周りの人たちも天文学者になるのだと信じていた。ところが、大学に入ると天文に関するものすべてを売り払い、小説家を目指し始めた。物書きとして生活できるようになった著者は、911以降沈みきっていた気持ちが、娘と見上げた夜空の星に癒やされ、再びアマチュア天文家として天体を眺めることになる。
    本書は、12ヶ月の月ごとの天体の解説に始まり、自宅の裏庭に自作の天体観測所を作ろうと奮闘する様子をユーモアたっぷりに描いている。天体に興味のない人でも、クスリと笑いながら読めるし、星座に関するミニ知識も得られる。期待以上に楽しめた。

  • 読んでみたいノス。

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