適当論 [ソフトバンク新書]

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  • ソフトバンククリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797333459

作品紹介・あらすじ

発言の「適当さ」「無責任さ」が魅力となり、一般視聴者はもちろん、各界の著名人にもファンの多い高田純次。なぜ人々は彼に憧れるのか?どうすれば「適当」でも愛されるのか?彼の発言や半生から、彼の思考をトレースし、また、精神科医である和田秀樹氏による分析も加えた、適当かつ楽しく生きる方法を学ぶ、本当の意味での"生き方上手"。

感想・レビュー・書評

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  • 前半のインタビューから高田さんを心理学者の方がすごく持ち上げています。
    個人的には高田純次さんのキャラクターを他者が褒めて持ち上げてしまうとボケ潰しになってしまう気がします。
    適当というボケの解説をして、ここの適当さが素晴らしいなんて解説されてしまえば高田さんのボケが潰されてしまいます。
    そのあとの名言解説などはさらにひどいです。
    単純な高田さんのギャグを切り取ってその背景にはこんな教訓が隠されています、なんて言われたらこちらはもう素直に笑えない。
    そもそも4分の3くらい高田純次さん以外の人が書いているのも著者高田純次となっているのは何故か。
    ただ、その4分の1の高田純次さんが話された内容は読んでおいて損はないと思います。

  • 高田純次さんの著書というより、ほぼ和田秀樹さんの著書。高田語録は炸裂しておりません。
    他書の抜粋に和田さんの持論を論じてるだけで、私はいてもたってもいれなくなり映画出演の話はきてないけど、役作りのために今からヒゲを生やすことにしました。

  • 高田純次さんが著者ということになっているけど、紙幅の大部分が精神科医の和田秀樹さんとの対談や分析。
    ハッキリ言って、高田純次さんをネタにした第三者による論評という感じで僕的には・・・って感じかな。

  • 2015.06.25 朝活読書サロンで紹介される。

  • 50歳になったら、高田純次みたいに生きたい。

  • 高田 純次が神の領域だな。でも若い時の努力があって今があるのは、誰しも同じ。それを感じさせないところがすごい。

  • 高田純次が書いたところがほとんどなくて、適当すぎてよかった

  • うん、まあ本当に適当な本だ。心理テストの解説が延々と続くのには参った。

  • 五木寛之「人間の覚悟」と高田純次「適当論」を併読していたところ、脳内がカオスになった(笑)。 とはいえ、この本は対談の書き起こし+和田秀樹さんの解説なので、著者を高田純次とするのは無理があると思った。高田純次が書いた本かと思って買ってしまいました。

  • 高田純次の適当さはほんと良い加減であるなと感心させられた。

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著者プロフィール

昭和22年1月21日東京生まれ。O型。東京デザイナー学院卒業。71年に「自由劇場」の研究生となるが、1年後イッセー尾形氏らと劇団を結成。その後4年間サラリーマン生活をし、'77年に劇団「東京乾電池」に参加。1989年に独立し、(株)テイクワン・オフィスを設立。バラエティー、ドラマ、司会などマルチに活躍。

「2023年 『じゅん散歩画集 一歩一絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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